2/16/2013
つくばvsジェイテクト 3-0 〇(25-21 25-23 25-17)
スタメン つくば:  19久原 4丸山 8出耒田 18加藤 20椿山 12前田 L22吉野 (途中交代: 瀧澤)
ジェイテクト: 6高橋 19浅野 1小松 7エンダギ 15若山 2金丸 L大矢/コオロギ

2週前、福井でジェイテクトに逆転勝ちをしたつくば。1週おいて再び対戦となれば、ジェイテクトが全力でぶつかってくるのは明らか。どのような死闘を繰り広げるのか・・・。という戦前に大半の予想に反して、勝負はあっさりつくばだった。そう、あっさり。ジェイテクトの素敵なプレーとか、沸き立つ闘争心とか感じなかった残念な一戦。分からないチームだなぁ・・・。

1S出だしはホボ互角。若山とJP辺りで攻めてくるジェイテクトに対し、つくばは丸山加藤出耒田椿山久原の何処でも攻撃。10-9から、椿山の攻撃、次にブロックが出たところでジェイテクトのTO。タイム明け後もミスが出るジェイテクトに対し、つくばは受けて返す、あげて攻める・・を繰り返す。椿山のサーブポイントで16-11となり2ndTO。ここでつくばに初めて2連続で攻撃ミスがでて17-14まで迫られタイムアウト。タイム明け後のジェイテクトはイレテケサーブがミスになり、つくばあっさりサイドアウト。どうしても攻撃でミスの出るジェイテクトは21-17で二回目のTO。ジェイテクトは、エンダギと、若山に代わって途中から入った袴谷、高橋と、攻めたいところがサーブで軒並みアウトとなると、つくばは労せず1S。

2S、いきなりつくば丸山をブロックし1点目をあげたジェイテクト。、すがにこのセットから反撃かなぁ・・・と思わせる出だし。そのすぐ後、椿山が金丸エンダギを連続ブロックで4-2、この後、エンダギの3連続サーブポイントで会場をどよめかせでドクロジェイテクトが逆転。つくばはタイムアウトを取らずに流し、すぐに袴谷を椿山がブロックしてサイドアウトするとつくばは加藤のサーブローテ。エンダギのあの3連続の後だっただけに、前週の富士通戦での11連続サーブが頭をよぎる。エースこそなかったが、巧みなサーブでレシーブを崩すと久原がエンダギをシャットグッド!、ついで椿山の攻撃で追いつき、1stTOはつくば。その後両者譲らず試合は進むが、要所でエンダギをブロックするつくばに対し、ジェイテクトはホボブロックフリー(?)。終盤一点差に追いつくもその後、再び椿山がエンダギをブロック、そこで二回目のタイムアウト。23-23まで行き、すわデユース?と誰もが思ったところだけれど、久原の攻撃、椿山のサーブポイントでもたつくことなく2セット目もつくば。

こうなると、多分ジェイテクトは何していいのか分からないパターン。
3S 、序盤はラリーが続くも、エンダギやこのセットから入った石田のミスが続くと、そこからは面白い様に点差が広がる。途中あれこれ選手交代するけれど、調子が悪いから替えるというのでもなさそうな・・?。調子悪いならエンダギ変えろや!って所だけれど、そういう話でもなく、お見合いしたり色んなミス重ねてこれが本当に前半ぶっちぎりの強さを誇ったチーム?という様相。このチーム、土俵で廻しが取れたときは強いんだけど・・・とふと思う。方や、富士通や大同は、廻しをこちらが持っていても、切り替えしたり、体勢を変えて廻しを切りに来る・来ようとするそんなチームだから怖い。ジェイテクトは廻しの切り方がわからんのではなんて考えが頭をグルグル。

二週前の福井での大会も、途中長井さんは最後試合投げたようにみえたんだっけ、加藤陽一はそういう敵将に腹を立てていたっぽいガーン。(あ、本当にそうだったのか確認はしたくて、また忘れた)

このセット、つくばは前セットでジェイテクトの選手に接触し膝を少し痛めた加藤が瀧澤に交代(疲れて交代したわけではありません)。タッキーもブロックしたり元気なところを見せてコートを駆け回る。そして、この試合最後はジェイテクトのサーブミス。ヌルっとした試合は終わった。

試合後、企業関係の皆様に必死にご挨拶する選手たち。「お疲れ様ぁ~、大変ね、会社員ってショック!」と思わせる光景。
つくばのある選手、「勝つとは思ったけれどあんなにあっさりとは思わなかった・・・」と。

とはいえ、消化試合が多いつくばは、試合数が同じになる来月9・10まではこのまま両者共負けずに行ってたら一位キープのはず、という落とし穴があります。
ということで一位だとヌカ喜んでは行けませんよ
ホントの順位はそこまではよくわからないえっ