ちょっと真剣にいラットしたので別に書きました。
の新宿大会は応援って何って?考えさせられる大会だった。ヴェルディや警視庁の応援はいつも通りだったんだけど(いやいつもより激しかった、笑)、つくばの応援が変だった。というかあれはどこかの妨害?だったのかなと。体育館の構造上、2階席は見えなかったけれど応援団の声でないことは間違いない。正直土曜日は座っている位置のせいかはっきり聞こえなかったので加藤さんが試合中に応援席に向かって明らかに苦々しい表情で何か注文したのが何だったか不明だった。試合後に加藤さんと話したときは聞き忘れて・・・。でも日曜の試合後にそれがなんだったか分かったのだ。

私は日曜前日よりその問題応援が聞こえた。団長夫妻の応援の後比較的静かになるタイミングを狙ったように、具体的に「ああしろ!」「こうしろ!」という<指示>を、ネプチューンの堀健のような話し方&少し間延びしたような野次(?)が選手をイラつかせていたのだ。すぐ後ろの試合が終わったチームの関係者も、「あれ調子狂うよな」とか「ファンじゃないかもな」とボソボソ話をしていて(イラっとくるのは私だけじゃないんだ)と。試合後、複数の選手が相当怒っていた。その話から、前日の加藤さんのクレームはそれかぁと分かったのだ。団長や、応援席に集まってる人たちからは何か言えなかったかなぁという気はするけれど、もしも団席に近い席で応援という態でいられたとしたら、面識がない人だったら何も言えないかなっとも思える。

つくばの選手は応援団に相当厳しいことを言われなれてるので、他のチームより野次には耐性があると思う。でも言葉って、愛情からでてるのか悪意(とか悪意に近いもの)からなのかって分かるものなんだよね。だから昨日の掛け声はファンを装ったファンじゃない人の応援かなと。まさか上位チームがこんな姑息な手は使わないよなとは思うし、まぁそれくらいプレーに悪影響。

(全日本インカレ筑波優勝後の)秋山監督のインタビューでだいぶ知られるようにはなったけれど、伝統的にTSUKUBAの選手たちは、コート内はある程度自分たちで解決するように教育されると聞いているし、実践している。サンガイアがどういう指示体系化は分からないけれど、仮にそうならそれだからこそ余計、外からの余分な集中乱すような小馬鹿にしたような言われ方に反応したのかもしれない。真剣勝負の局面に空気壊すような声かけるのはやはり感心しないし、きっと真剣勝負の局面を経験したことがないんだろう。サッカーや野球はこういう好き放題言うファンは多いし何とも思わないかもしれないし、そういうファンが大声でどなっても、そもそも会場の大きさも屋内外という条件の違いもあるから選手がイラつくほどの悪影響はなさそうだし、野球なんてそもそも酔っぱらっている人はおおい。でもテニスや、バレーと同じ室内球技の卓球で、昨日のような掛け声って、審判からクレームが行くんじゃないか?少なくともテニスは審判が直接観客に注意はする。小平に引き続き色々中で動いていた会場係の男性も顔しかめて見上げてたっけ・・・。

別の例でいうと、
加藤陽一JT時代最後の一年に、急に頻繁に会場で見かけるようになった一人の女性が、選手のレシーブのタイミングで「い っ ぽ  ん  か っ と ぉ ぉ~」と間延びした声をかけるのを、選手がやりにくそうだよねとファン同士で話したことをを思いだした。また別の時、平野さんがサーブに入るとき(これは全くの善意の応援なんだけど)小さい男の子が「ひらのさ~ん、がんばれぇ~」って、これもまた間延びしたタイミングでトスの瞬間にいったもんだから、サーブがグチャグチャになったこともある。タイミングと長さって結構大切だと思う。

会場に来てお金を払う人は何を言うのも自由・・・・と主張する人もいるだろうけれど、大の大人がそれではそれは競技や選手への敬意がなさすぎだと思う。スポーツによって許容範囲は違いがあって当然だと思うから、周りの複数を不愉快にさせるというだけで「ちょっと改めましょう」と周りも言う権利もあると思う。まぁ日曜のが<応援>だったという前提だけですが。

こんなこと書くと、バレー選手が甘やかされてるとかいう人が絶対にいると思うんだけど、選手たちは集中してやってると思うし、繊細な神経と大胆な動きが求められてしかもチーム競技であるバレーボールの公式戦で真剣勝負する選手たちに対して見る側もそれくらいは敬意払うべきだだよと思う。。私は好きで見ているから、真剣にプレーしている人は高校だろうが加藤さんだろうが尊敬する。

次またどこかでそのかけ声聞いたら・・・・さてどうしようか。とにかく怒っていた選手の顔は忘れられない。