12/2/2012 @刈谷
サンガイアvsトヨタ自動車 3-1 ○ (23-25 25-17 25-21 27-25)

スタメン 
サンガイア 岩田 椿山 五十嵐 加藤 菊池 瀧澤 L吉野
トヨタ 7東野 4渡邊 16大泊 6徳尾 14二宮 9大保 L11福島

1S目、トヨタ自動車知らない選手だらけ・・・。出だしいきなり椿山のサーブが決まったりサンガイアペースだったけれど、すぐあとで徳尾の2連続サーブポイント・・・加藤陽一とサイドラインぎりぎりの辺り。。。どのチームもそうだけれど、加藤陽一が絡んで自得点上げることができると(サーブポイントだったりブロックだったり)喜ぶよね~相手チーム。そんなわけでその後ほぼラリーでサンガイアが後を追う展開。中盤以降、サンガイアはサーブや攻撃にミスが多くどうしてもブレーク出来ないまま最終版、22-24で先にセットポイントを握られ、相手のサーブミスで1点返すもあっさりトヨタに先取される。

2Sは序盤から椿山加藤のサービスで攻めて、サンガイアが終始リード、あっさりとセットカウントを1-1に。
※ 刈谷では五十嵐君が審判に嫌われて、前日はイエローカードをもらったけれどとうと理由は分からず終い。
そして2日目も、五十嵐君がサーブに下がるタイミング云々で審判が文句を言ったものと思われ、試合が中断。加藤陽一が、多分「いやいや、五十嵐はエンドライン手前で左のレトリーバーからボールを受け取ってサーブに入りたいんだけど、その子が気づかないからボールを受け取るまでの時間がかかって、それで五十嵐のスタートタイミングもずれるんです・・・」的な説明をしたんじゃないかなぁと思います。この日はそれ以上の問題にはなりませんでしたが・・・。加藤さん本人に確認忘れたんですが、多分そうでしょう。五十嵐君だけじゃなく、選手ってそれぞれサーブに向かうその選手なりのルーティーンがあってきちんと守る人が多い。レトリーバーはレフト側のコートエンドからサーブするから私は関係ない・・・でぼーっとしてないで、どちらのサイドの子もボールを差し出す準備をしてないとまたこんなことになりそう。

試合に戻って3S。このセットも加藤の攻撃で序盤のリズムを作って終始リード、岩田君が終盤ビッグサーバーになって24-16でセットポイントを。ところが問題はそこから、サンガイアのサーブミスでサーブが変わってから徳尾と二宮の攻撃が面白い様に決まり、ようはそこから5連続失点してしまうという、不安な2セット目の取り方。

4S序盤も積極的にサーブで攻めてサンガイアが4-5点リードで推移して終盤に。24-21でマッチポンとを取ってからのサーブミス、アタックミスで24-23ここでタイムアウト。大迫のブロックでデュースに持ち込まれ、嫌な雲行となるが、椿山の攻撃とブロックで再びマッチポイント、最後は加藤のブロックで苦しい戦いを制し、何とか一勝目。

試合後、勝てたことに心底ほっとした・・・汗というコメントを選手から聞いた。コート内で加藤陽一の叱咤がチームを鼓舞したらしい。

会場に、愛知に拠点を引っ越した、元祖ミスターサンガイア(もっとも2代目はまだいない)小川くんが、自分の生徒たちを連れて応援に来ていた。結婚したことや色々聞いて、彼の顔から不安定な表情が消えている理由が分かってホッとした。都ザワ先生のことを子供たちに「先生の恩師だぞ!」と紹介すると子供たちが都澤先生めがけて「サイン」「サイン!」。まぁ子供は無邪気ですにひひ。ともかくサンガイア出身のみんなが、その後の人生も素敵に歩んでくれることを願うばかり(そうでもない話も聞いてしまったりはしましたが・・・)。

他にも、チームが一勝でホッとして緊張感が抜けすぎて大失敗した出来事もあったけれど、チームの名誉の為に秘密にしますべーっだ!

刈谷で完全に毒を出し切って、厄落とししたってことですよ。
これからが開幕!頑張ってくださいまし!