アズーリファンとして、イタリアの3位決定後のコメントとかまとめよう・・なんて思いながら、現在に至ってます。というか、五輪がもう随分昔のことのように感じられます。

世間もお盆休みが終わりです。
風が涼しくなったね・・・なんてことに喜びながら、同時に夏の終わるなっていう薄ら寂しいような気持ちを抱えながら、本格的な秋まで毎年かなり静かな気分で過ごす時期。

五輪に行こうと思った夏。結局色んな理由で行かなかったけれど、行くはずだった日程そのままお休みしたので五輪はテレビでネットでかなり楽しんだ。
8月は長岡まつり花火大会(=長岡花火)を見て、実家に泊まって・・・というここ10年ほど。一陽来復  ねむり猫のブログ 一陽来復  ねむり猫のブログ 一陽来復  ねむり猫のブログ 開始前の花火、花火、三尺玉

世にスゴイ花火大会って沢山あるのは分かるし、私は全部見てないけれど、長岡の花火を見るとやはり他には戻れない。圧倒的なワイド感。超花火オタクの友人もそういって何度も何度も通ってくる。一尺玉(=10号、中心が300m上がり直径約300m開く)が惜しげもなくあがり続ける、尺玉100連発という花火も・・・(ちなみに隅田川で一番大きいのは8号、東京湾は15号、横浜で20号)。もちろん正三尺玉(=30号、 中心600m上がり直約600m開く) も2発。三尺玉がきちんとあがってきれいに丸く開くか開かないか、子供の時から夏のニュースだった。とはいへ今は三尺玉よりも、「フェニックス」「天地人」といった、音楽と合わせての花火自体がストーリになっている作品が人気で、しかも何箇所からも同時に打ち上げられるワイドスクリーン仕立ては、確かに何度見ても涙が出そうに感激。

花火を見た後は実家に泊まって、都会からの友人たちには100%田舎の夏を過ごしてもらう。
新潟の食べ物は本当に美味しい。米、酒、水はモチロン、肉、魚、野菜、果物、海のもの山のもの・・・新潟にいたら当たり前の食べ物がどれほど美味しいかは普段東京にいると良く分かる。モチロン今まで実家に遊びに来た都会暮らしの友人たち、それぞれかなり口がおごっているけれど、全員が全員実家のごくごく普段口にするものほど大喜びで何度もおかわりして平らげていく。そして、そういう友人を見て母が喜ぶ。
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みんな何度か新潟に来ているので、家から移動可能な範囲での観光スポットは行きつくしていて、今回はヨーグルト工場見学、せんべい工場見学、酒蔵見学・・・・と体験系をはしご。

今年はもう一泊、新潟のワイナリーカーブドッチの宿泊施設ヴィネスパに、モチロン温泉だ。貸切の露天風呂でグタグタに駄弁って、アロママッサージやヘッドスパやら好みのコースでとろとろになって、夕食は本格的フレンチ。朝ごはんは和食(実はコレだけが正直難点だったのだが)ともかく概ねお値段の割りに充実した時間をすごしてチェックアウト。

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そして実はもうひとつの目的が。ここはまるで海外のワイナリーにいるようなガーデンウエディングなどが出来るホールがある、。そこにピアノの名器ベーゼンドルファーの世界に数台という限定モデルがあり、空いていればそれを時間貸ししてくれる(あまり知られてはいない)。高校受験のときにピアノをやめて以来遊びでしか弾かない私だが、ピアノは大好き。基本は実家の畳部屋にあるアップライトピアノと、今の住まいにある電子ピアノだけで、響きなど考えられない環境で弾いてきたので、硬い壁・床で音響も考慮されたホールで名器と呼ばれるピアノに触れるチャンスはここしかないだろうと借りていたのだ。すばらしい音と響きだったけれど、音がよければ指が普段以上に動くわけでもなく、若干消化不良。

ということで、東京に戻ってからは本当はロンドンに行きたいと思っていた週は丸々休み、五輪みながら変則時間で暮らした。

例年、加藤陽一誕生日近辺は、練習見学に行き「お誕生日おめでとう!」と本人に伝えるのだけれど、今年は練習日程がきちんと分からず行けなかった。大学生は2週間強の夏のロード(合宿遠征旅行)に出ているし、サンガイアの練習環境としては今年の夏は充実していなかったのかな。

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夏の締めくくりというかちょうど良く、知り合いと某所に出かけたら、そこでたまたま五輪の日本選手団解団式。式終了後の選手たち大勢を生で拝むことが出来た。メダルを取った選手とそうでない選手とで、ファンだか、そこに居合わせた一般人の食いつきは全く違うものだった(予想通り)。余裕のある選手は写真やサインに応じていた。私も某選手にツーショットお願いして一緒に。この夏らしい、いい思い出になった。


ちなみに普段男子バレーの追っかけをしている自分にとって、日本選手団は男子選手も含めて全員が<小さく>感じた。決して選手がこじんまりとかオーラがないという意味ではなく、あくまでも感覚的な慣れの問題。男子バレーって罪深い・・・。