全日本女子、ロンドン五輪出場おめでとうクラッカー

とはいえ、あちらこちらで皆さんが書かれてますが、大丈夫?というのが率直な気持ちです。
あまり知らないのに書くのは若干気が引けます。

昨年のワールドカップも女子何試合もみましたし、女子は普段は守備範囲でないながらも全日本は観戦しています。でもその時は今みたいな不快感はなかったのです、勝ち負けじゃなく(そもそも全日本応援とかではなく女子ってどういう感じなのかな、目線なので)。

それが、先日韓国戦の録画を見て、何じゃこりゃっ~と。それでもあまりに韓国の調子が良かったので向こうが良すぎたと優しく解釈。キューバ戦には人生バレー初観戦の友人と見に行きました。序盤から、嫌な予感。かつては手が付けられない強さを誇ったキューバも、今はかなりの格下のハズ。そのキューバ相手に完全に受け身というか全く勝負させてもらえないグズグズな全日本。経験が少なく若いキューバが後半あり得ないミスの連続で何とか日本が取り、試合も結果何とか勝ちましたが、フル勝ち。キューバでフルやってる様じゃ・・・と不安に。要するに(わぁ日本、下手くそクソ~)と。

友人は、バレーに対する知識ゼロ。彼女はダンスをやっています。その友人は「日本全然動きが良くないね」「みんな生理かなぁ・・」「背が低いと、あれ(サーカスディグ)でしか防げないの?」とか、ド素人でありながら大興奮の会場に飲み込まれることなく自分のコメントをしてました。そして帰り際、「第五セット、やっと試合として面白かったね。」と言われました。要するに5Sは両チームが互角に戦えた、日本は全然格上でも何でもなかったということでしょう。拙い試合に6500円も払っていただいて、スミマセン。

男子の試合ばかり見てるからなのかどうなのか知りませんが、好き放題に相手レフトに打ち込まれて、必死にディグだけしているチームって、何かドMというかHETAじゃない?って思ってしまいした(女子見て大喜びだった友人が、言い方酷い!とクレーム、でも上手くはなかったですよ~)。普段見ているVチャレや大学でもブロック2枚そろわないと怒りそうになりますが、キューバ戦本当にブロックがそろわないわ、センターは動かないはでイライライライラ・・・。でも、お客は、ドフリーで上から打たれたスパイクが偶然(失礼)ディグされたりすると大盛り上がりなんですね。※ロシア戦は見ていません。

で、セルビア戦はさすがに怠けずにみんなブロックついていたので、ワンタッチ取ってという場面は何度もありましたが、このワンタッチ取ってから後ろにとんだボールが、レシーブ陣のはるか後方・・・という場面が序盤だけで何度あったことか?勝ちたい一心で突っ込みすぎなのか、一人エンドラインあたりにいろよ!と。で、それは終盤でも修正されることはなく。もっと言えば、去年も同じ問題あったんじゃなかったですか?と言ってみる。誰かが学習してない、それは誰?


さらに、その日その時間、ボロボロの選手がいたらコートに置くな!です。完全に外せとは言わないけれど、休ませて外から見せるとか色々するべきです。いつまでも、毎回毎回おんなじ二枚替え。疲れてる選手の代わりに元気な人いれて雰囲気変えたりしてみようじゃないの。特にロンドン決めた4セット目以降なんか、ワンポイントでしか出てなかった狩野をつかったり、中道にセッターとしてもっともっと経験積ませるとか色々できるチャンスだったのに本当にもったいない。それで「ブラコチェビッチをついにコートから引きづり出した」って、向こうの監督は頭がいいから、パフォーマンス悪かった選手を下げただけで、真鍋監督はそれする力もなかったという情けなさ。対戦相手にとっては「疲れても絶対にキムラを下さないニッポンの不思議」とか「ニッポン人は我慢強く、和を重んじるからキムラ自身はどれだけつらくても、キムラはいい子でいるしかない」とか笑われているのではにか・・・・と勝手に想像してしまう。

ともかく、監督と司令塔がイっちゃってるんだから、「ロンドンでメダル」なんてチャンチャラオカシイですよね。五輪までにサーブレシーブを云々って記者会見で言ってましたが、選手起用が一番の問題だと思います。それから、ブロック人はサボるなよ!


それから、会場のDJのあおり、全員でのコール・・・・これが選手に逆に余計なプレッシャーを与えてるって誰も思わないのかなぁ。FIVBの選評の中に、確か日本の応援について「狂気じみて徒党を組んだ・・・」的な表現があった。確かにあの応援は狂気じみてる一緒に応援って意味が違う気がする。それと、間に出てくる応援団、過去で見た中で最低中の最低。馬鹿じゃないの!としか言えなかった。あれならジャーニーズがナンボかマシ。

バレー初の友人、会場の五月蠅さと、応援団のみっともなさで、原因で二度とバレーは御免らしい。反論はできませんでしたショック!