4/22/2012 関東大学男子一部春季リーグ
次は何としても取りたい筑波。 出耒田だけでなく久原や三代目篠村にもボールを集めて積極的なバレー。18-14リードから2連続ポイント取られたところで央さんがタイムアウト。一点あげた後、宮内+李+これでもかの出耒ちゃん攻撃で7連続。この間日体大はタイムアウトを二回使うけれど筑波は止まらなかった。
筑波vs日体大 ○3-2 (29-31 25-17 25-23 22-25 15-11)
スタメン 筑波 前田 宮内 篠村 出耒田 李 久原 L白石
日体大 渡辺 上西 山田 山本 黒木 田尻 L吉武(ダッタ?)
土曜日の中央順天堂を最後まで楽しみすぎて※寒い体育館で8時ころまで…飲み会どころか夕食も食べずに、日曜の11時開始に間に合いましょうとバレ友と別れた…にもかかわらず、試合開始ギリギリでした(しかもタクシーで)、ハイキュ見せてる時には各コート審判の紹介中でした。
※目の前の順大のベンチのみんながクリス中心に可笑し過ぎ!応援席とシンクロする大騒ぎ+ 5人だけでチアガール並の立体的応援に組み立てる面白さに、こちとらイイ大人なのに大笑い。
さて本題。
ギリギリで会場入りしたので選手が前日のフル負けからどんな感じで気分変えてる?みたいなところまで観察できる時間もなくいきなり開始。正直やはり去年の秋も見てないし、梅ちゃんの日体大のイメージだったのでもう最初は誰が誰だかサッパリ。印象でキャプテンと新人が頑張っている、黒木くんがまた成長したよう見えて(山本君と並ぶと余計)。
1S、筑波はミスもあるけど積極姿勢がみえて、序盤は3-4点先に行くような展開。それがだんだんと受け身になってという か日体大攻撃で、気がつくと19-19。ここでNキャップを2連続で出耒ちゃんか李くんが止めて少し心的優位かなってところから次あっさりミスだったり、N山本の猛反撃だったりデュースを取ったり取られたりしてるうちに1S失う。
7連続、対日体大といえば……たしか17-23か24から、筑波が日体大に8か9連続で逆転されてセット落としたor試合に負けたことがあったような記憶。2006?NECニュ-ライフプラザの一番奥のコートエンドで歯ぎしりしたことを思い出しました。
3S,Nはセッター交代。このセットも筑波は積極的に。いまかいまかと待ってた久原のサービスエースもあってムードはいいけれど、Nのセンターもやたら効いててそこそこ苦戦。それでも久原が決め24-20でセットポイント取って少しホッと出来るかな?ってところで2点取られて、央さんタイムアウト。タイムアウト明けもサイドアウトできず24-23までもってかれたところで、李くんが決めて何とかセットカウント2-1に。
4S、2-1の第4セットは筑波には良くない展開が多いって明治戦で書いたばかり。で、この日も例外ではなく・・・・・・。前の3セット以上に接近戦。どちらに転んでもおかしくない展開の21-21から、N山本、Tデキチャンミス、T久原をN田尻が止めて21-24。久原がサイドアウトとって22-24、最後はデキちゃんが難しいボールをネットにで日体大がタイに。筑波連日のフルセットボーイズに・・・。
ただ、この日の5S目はここ最近の筑波の5Sとは違った。ファーストポイントこそ山本に決められたものの、その後李だったり、久原だったり出耒田だったりがもうそれは決めて決めて押しまくて10-7までに日体大はタイムを使い切り。筑波は11-8のリードから一点返され出耒田ミスで11-10のタイミングで央さんがタイム。そのあと落ち着きを取り戻した出耒田の連続で13-10、篠村に代わってサーブに入っていた竹澤のサーブがエンドラインでストンと落ちてマッチポイント14-10。N黒木の渾身の攻撃で粘って14-11とするも、最後はN山本のサーブがネット。筑波は久々にフルセットマッチをものにした。
ということで、長い試合楽しいのですが、もっと楽に見たいです。
追加:
わたしってリベロ白石君について書くことがあまり無いなぁと思ってるんだけど、実はリベロが目立たない試合が好きです、あの大好きだった永野の時ですら・・です。今季のカレにはに文句が無い。拾って拾ってのバレーも好きだけど、ついそこに目が行く試合より、当たり前に攻撃にワクワクするバレーボールが好き。白石のサーブを受けて横に力を逃した腕の形とか好きで、当たり前にディグってくれる普通さがありがたい、本当に~。またレシーブでいえば、久原がうまいのは間違いないんやけれど、新人の篠村だって狙われるわりに今までの先輩よりいいものを持っていると思う。今をときめくユウジくんやユウセイくんが狙われ続けて大変だった頃もあって、あの先輩方より3人目篠村は素直に良い(篠村家好きなので褒め増量中かも?)。ということで今後も大注目。