【ﾊﾞﾚｰ】入替戦 大和の乱、雑感

入れ替え戦、初挑戦一発入れ替えは夢に終わりました。

色々考えるところはあるのですが、私自身は思ったよりスッキリしてます。

入れ替えがダメだったら、自分がどれだけ落ち込むのだろうと、正直怖かったんですが・・・・・・。

スッキリの理由はなんだろう。

１）一日は夢を見たから　＜＜少なくともチャレンジ勝者としての面目は保てたのかと。

２）勢いだけではなく、壁の高さをきちんと確認できたから？　＜しかも越えられない高さじゃない　

３）加藤陽一が相変わらずシュテキだったから？＜この人見飽きない　

４）和井田さんがやっと吹っ切れてくれたから？　＜ワイダツヨシが戻っってきた2日目！

試合については別で、この回はチャレンジマッチとその後の雑感。

結局、初日はつくばが３－１で勝利、2戦目が大分三好スト勝ちで大分が残留になりました。前から書いている通り、三好の＜入れ替え巧者＞ぶり、運の強さには目を見張るものがあるけれど、三好はもう5年？同じ地位にいるのかな？そろそろリーグ内でもチャレマ2戦目並みに頑張らないと、ただのチャレンジリーグの嫌われ者になっちゃいますよ（この表現に文句ある人は三好やプレミアファンにゴマンといるでしょうが、私の様に思っている人も多いと思います）。

日曜の試合後、チャレンジ残留決定後、選手は全員前を前を向いてた。もちろん、加藤さんも、恭平君も、和井田さんも・・・。試合直後泣いていたように見えた出耒田くんも。全員、前向くしかない、上向くしかない・・・という強い視線。むしろ爽やかさが漂う、試合終了後わずか数10分。とりあえずみんな偉い。

一方選手のご家族は、どちら様も自分の子供が悪い・・・みたいなことを仰る。いえいぇ、バレーはチームスポーツなんで、一人が悪いなんてことは決てありません。でも、それがご家族、特に親御さんの心境というものなんでしょうね～。

一番気を落とされていたのは先生だったかもしれない。

ただでさえも、選手それぞれの立ち位置が難しいこのチームで(プロと学生が混在)、何に・誰に重きを置いてどう采配を振るかというのは本当に難しいことなんだろうなぁと思った。

三好は第二戦のつくば対応は見事だった、試合前も試合途中も。戦術再分析　ｖｓ　気持ちの持ち様の確認・・・あたりに違いがあったのかしらと素人考え。

絶対上には上がりたくないチームもチャレンジマッチ内にはいる中にいると聞く。一方、つくばとジェイテクトは上に上がりたくて仕方ないチーム筆頭かと思う。つくばのようなクラブチームにとっては昇格は経営安定への一歩という意味で死活問題なのではないかな。試合数が増えて遠征費もかさばるだろうけれど、プレミアなら支援したいという企業が多く存在するであろう可能性は否定できない（スポンサー名に名前が入ってもチャレンジではCM効果が薄い・・・とでもいうか。私が経営者ならそう考える）。加えていつも気になるのが個人会員は何人いるのだろう？、法人会員は？？？と・・・考えて掛け算したとき、チーム運営に必要な資金を賄うのは楽ではないだろうなぁと馬鹿な私でも察しが付く。そんな意味でプレミアに上がったらスポンサー数が増えるか、出資額が増えるかでもっと安定するんじゃないの？という漠然とした思いがファンとしてあったけけど、ともかく、それはお預けになった。

このブログを読んでくださってる加藤ファンで、地方にいて試合に行けない・・・・というファンの方も多いみたいですね。その方々のどれくらいが会員なのかはわからないけれど、もしも非会員だったら、加藤陽一応援というだけどなく、こういうクラブ形態で母体(出資)企業を持たずに、複数の企業と個人のサポーターの皆さんの力（と、サンガイアの他事業収入）だけで頑張ってるチーム。バレー界を変えたくて一生懸命革新的なことに挑戦しているチームを、是非是非、一緒にサポーターという形で継続的に応援しませんか・・・・・と思います。

会員詳細＞＞　http://www.tuvb.jp/?page_id=5364

堺さんも同様ですが、新日鉄さんの力は相変わらず大きそうなので、若干違うかも？です。

試合詳細は追って書きます。

余談：

さすがに入れ替え戦、色々な方々をお見受けしました。元JTメン、原さん、元キャップのｳﾃﾅさん、苅谷さん、中村大祐、リベロ後藤君・・・、大同の辰巳さん（弟応援？）、警視庁の監督さんに、よく見えなかったけど幸田さん？かなという人・・・・。

特にカーリー（苅谷さん）は、選手時代と変わらずもうそれはそれは素敵でした。苅谷・加藤二人がブロックに並ぶだけでうっとりする美しい2枚だったのを昨日の様に思い出します。そのカーリー、初日はジャケット、二日目はグレーのパーカー。相変わらず顎が5度上に向いててそれが何ともよろしい、そう私はそれを＜黄金の5度アップ＞と呼ぶ。初日、加藤さんを見送りながら苅谷さん見つけて話しかけて、結果として加藤さんを無視してしまった加藤ファン失格な私です。左手薬指の指輪見ました。ご結婚されたんですね、おめでとうございます。

前も書いた通り、JTがまさかの入れ替え戦いらっしゃい～。最終的にJTで活躍したメンバーは私が知っている人たちばかり。特に徳さんの変わらない巧さは目を見張るものがありました、彼に代わらなければJTは負けていたかも。私の知っているJTにはいなかったけど、大学でよく知っている菅が正セッターだったのも不思議な気持ち。彼のトスは柔らかくて、トスの伸び方が打つ人には打ちやすいんでしょうね、きっと。JTの選手たちも、忘れようにも忘れられなかったのか加藤ファンのことも覚えていました。黒鷲で再開予定だったJT時代のファンもわらわらと集合。特に計画を立てていたわけではありませんが、結局嵐の土曜に夜は居酒屋で総勢10名の宴会。

代わらないのは、口々に自分の贔屓の選手がどれだけ素敵なプレーをしたか、かっこよかったかを代わる代わる・・・・・。それが自分の好みでなくても、皆がそれぞれ受け入れて、他の人の＜目♡話＞をちゃんと聞いてこれたから、集まればこういう飲み会になれるんだと思います。と、この日はつくばファンも、JTファンも勝利の後で上機嫌。また広島でみんなで集まりたいね・・・などと口にしながら・・・。