12/9/2011 準々決勝 2筑波大-中央大学3
(25-23 24-26 25-16 21-25 15-17)


この日筑波は第一試合で愛知学院大学をストレート破り、ベスト8。
一方の中央大学は第二試合で国士舘に1セット取られたのち3セット取って、ベスト8。

正直、中央さんとはベスト4以上で当たりたかった、個人的に。


だるめるさんのブログに最終セットの点の推移が書かれている。目で再確認して、改めてうぎゃぁぁぁと叫んだしだいなのだが。

秋季、私はごく個人的な理由でこの中央vs筑波を見そびれているが、この時もフルセット、最終は15-9で中央。筑波が秋季の後半に大崩したことを考えると、絶対に中央は最後まで気を引き締めていかなければならない相手ではあった。


今から書くことは、結果をみて誰でも書こうと思えばかけることかもしれない。でも、筑波を集中して見てきたものとして、本当に思ったことなので、そのあたりは信じて読んでくれる人だけに信じてもらえばよい。

 このインカレのここまでの戦いは筑波は全部スト勝。一方の中央は、間に早稲田あり、国士舘ありでそれなりに苦労してベスト8に上がってきた、そう緊張感が違う。国士舘が第1セット取った時点で、(あぁ中央が上がるにしても)筑波は厳しい試合になる、願わくば国士舘が上がってくれたら筑波は戦いやすいだろう・・・・・と思った。でも、さすがに中央は国士舘を振り切った。秋季だけでなく、インカレを通しても逆境を跳ね返す力は中央が上と感じたから。

 第1セットを筑波は競り勝った。第2セットこそ競り負けたものの、第3セット大量差でとった筑波・・・・・そこにはまた危険なにおいを感じた。そして、それは第4セットにそれは現実のものに。
 それまでのセットは出だし若干苦しんだ筑波だた、第4セット序盤で11-7だったかの4点差がついた。この時、友人に「筑波はここが問題、気を引き締めていかないと大変になる・・・」と話したのは間違いない、友人も覚えていた。それを言ったか言わないかのあっという間にいきなり同点になり、気が付けばフルセットボーイズ。。。アゲインである。

 そして何度も引用するんだけど、フルセットになるたびに、筑波元監督の栃堀先生の「最終セットは、結局、いま力のある方が勝つ」という言葉と思いだす。この日ももちろんそれがリフレイン・・・。

 2点差でコートチェンジした際も、「よし、このまま行け!」よりも、「頼むから気を抜くな!ショック!」という言葉の方が頭の中で響いていた。でもそれを振り切り筑波の勝利を信じ・念じてはいたのだが、結果残念となってしまった。いい試合だったけれど、筑波にとっては悔しい負けだった。でもきっとこれが今年の実力だった。コートの中の選手は気を抜いたのではないだろうけれど、あの時点で何かが少し足りなかった・・・・・・。

 結局、都沢先生が、今期で最後の筑波男子in・黄色ユニが、JSPORTSでテレビに大映しされることはなかった。でも、一番早く割り切ったのは案外先生だったかもしれない、軽くご挨拶させていただいたとき、先生はサバサバしてらした。

大学チームは毎年変わる。
今年のあの試合をいつまでも引きずる様な、クXくだらないプレーヤーではないよ、みんなは!あの負けで学んだことは多いはず。どこかの有名なチームで、全く学習しない大人たちは脇において、4年生も下級生も筑波なんだから、筑波大バレー部なんだから、あの試合を教訓に、来年再来年…とずっと1点、1セット、1試合の大切さを忘れずに進もう。

 それでも幸い、今年は天皇杯がある。もうひと暴れするチャンスアップドンッ!!
・黄色ユニで都沢先生の胴上げ出来るとすれば、どのステージか。
今一度、一つになって東京体育館で大暴れしてほしい!4年生も、3年も、2年も1年生も!

※ 読み直して、若干ポエミーで恥ずかしい・・・・