12-10-2011

つくばユナイテッドSunGAIA vs 近畿クラブスフィーダ 3-0 ( 25-14 25-21 25-19)

スタメン つ:高橋 赤木 菊池 加藤 和井田 椿山 L吉野
近畿: 中島 天本 和田 岡本 山本 梶野 L折井
楽勝・・・・・・といいたいところですが、実は近畿さんのミスがすごく多かった!
で、まず結論から言うと、サンガイアお兄さんたち、点差は実力じゃないで~す、緊張感はなくさないように~。

とにかく、開幕。
インカレ絡みで筑波大登録選手がごっそり居ないのでお兄さん達だけ、もちろん都澤先生もいらっしゃらない。ってことは、実質監督は加藤陽一……ここまでは想定範囲内。想定外は、柴田恭平不在( 大学院の講義の絡みでどうしようもなかったらしい) と、その影響で赤木のスタメンWS起用。ベンチ入りはスタメン+芳賀、岩田の二名のみ。赤木といえば、昨シーズンの福井、対富士通戦で、加藤選手の負傷のあと、大学生以降初の前衛ポジションに入ってそのまま勝った試合以来で、(おいおいどうなるの???ドクロ)というファンは不安のスタート。
 ずっと全日本のコートエンド解説して、チームと同じ移動をしていた加藤選手、もちろん練習は月曜から。2週間以上ボール練習はしていなかったはずで練習4日、果たして動ける?というのも心配だった。・・・・・・ あけてみたら、あらまぁ加藤選手はむしろ調子もよさそう。赤木選手もスパイクもブロックも・・・もちろん以前は猛拾賞の選手だから守備はばっちりだし無事にWSポジションをこなしました。
今期キャプテンの吉野淳も。第一セットちょっと位置取りが違うかなぁと思ったところもあったけど修正してきてました。吉野君のキャップはありだな、いい感じでまとまってました。セッター高橋寛記は、この日は焦ることなく、個性の強いうち屋の皆さま打ちやすいセットでいいお仕事+ツーも確実に決めました。
 加藤さん、練習不足も疲れも見えず普通によかったチョキです。アタックポイント13、サーブ4(その内ノータッチエース3)、ブロック1。そう、サンガイアはサービスで攻めるけど、加藤さんのノータッチは力任せじゃなく、コートエンドギリギリ狙いの攻め。サーブ時の連続ポイントが多かったけれど、とにかくコースはボール数個づつ微妙にずらして打ち分けてるのが分かって面白かった。椿山竜介も昨日はサーブに攻撃に好調だったんだけど、ふと彼が全日本のオポなら清水と同等の破壊力+で清水以上のイケイケ感を持ってるって、いいトスがあがれば使える椿山@全日本ビックリマークと思います(絶賛売り込み中)!和井田さんは、髪を黒く染めて=本人は失敗と言っていたけれど)、それはそれでお似合いの相変わらずのカッケェェは同じ。サーブもバックアタックも困ったときの和井田剛史は今年も健在で、これで恭平が戻ると、学生さんに頼らなくても何とかなったりするのでは?って思ったりも。菊池さんは本職センターが一人だったのでサボら無いようになった?でも菊池さんのフローターは確実に入れていって何ぼなんだから、精度あげていきましょ~、狙いはよかったよ。
 試合後のファンサービス、テレビ効果でしょうか、加藤さん見えないくらいファンに囲まれてラブラブ、去年にもましてニッコニコでサインしたり写真撮ったりしてました。全日本時代に彼を見て、今回再びって方がいたら驚いたでしょうね、なんでこんなにご機嫌よくサインもらえるの?って。チャレンジリーグはそういう感じです(またお運びください)。
 ワールドカップの裏話も少し伺いました。会場では各国の選手・関係者とも会い、もちろん元同僚たち(フェイザイチェフ、ジョービ)、伊代表監督のベルットさん、日本の監督になるかもしれなかったあの方とも雑談したそうです。今のご自身をなんていったんですか?聞いたら「インタビュアー」って言ってましたにひひ。普通に、あぁあの人たちと当たり前に知り合いってスゴイ!と改めて思いました。
 ともかく、加藤さんは昨日のプレーは満足してないそうです。それでこそ加藤陽一です。で、和井田さんも「一週間しか練習してない加藤さんに負けるわけに行かないですよ~」といつものサンガイアでした。
 バスに乗る時の加藤陽一、デサントのピンクのMOVE SPORTSでした。薄めの可愛いピンク~、もちろん普通に似合ってました。ピンクが似合う30代男子を私は知りません音譜!いらしたらわたしに教えてください、写真付でべーっだ!