国際武大 3-1 東京学芸 (25-17 22-25 25-20 25-21)
早稲田 3-0 宇都宮 (25-14 25-22 25-20)

丁度1ヶ月の入院リハビリを経て28日金曜午後に退院したわたし。入院中も下肢は何の問題もなかったからトレッドミルで走りこんだりはしたものの、実生活はやはり違ったみたい。土曜はどこにも出掛けていないのに脚がパンパン。多分階段というものを忘れていたからかな?

とにかくそんなわたしだが、ずっと気にはなっていたバレー。男子入れ替え戦あるやん、しかも武大に宇都宮にでるわ・・・・・・ということで、考えた結果駒澤玉川に向かう。

蛇足だけど、駒澤玉川は、昨年春筑波が二部に少しだけ落ちていた時以来。会場で試合見に来ていた、スーツに伊達眼鏡の加藤陽一に偶然会って「きゅん~ドキドキとしたことなど懐かしく思い出す。

三階席は満杯。立ち見にしても背が高くない&体力がまだ不安なワタシにはかなり厳しい環境。ということでアリーナに移動。こちらも席は埋まっていたが、壁に寄りかかることもできたのでアリーナに決める。

男子第一試合は、一部9位の武大対二部2位の東京学芸。

昨年秋には一部2位だった武大ちゃんが、正直なぜこの会場で試合してないといけないのか、ホントによく分からない。ただ、今までの武大らしくない粘りのなさは原因のひとつ?

学芸さん嫌いではないしむしろ面白くて好きです。でも基本武大さん好きなワタシには武大応援する以外の選択はなかった。絶対に負けてはいけない緊張からか武大はセットを落としもしたけれど、無事に一部に残留。ただゲームを通してピンとこないし、ブロックフォローの悪さが目立ったし、お見合いの数知れず・・。一時は(兄を完全越えている?)と思った太一郎くんのいいプレーが見られないまま、試合が終わったような気がした。どこまでも食らいついて拾い捲った武大のイメージが脳内にこびりついているので、何か変な感じ。そういえば武大といえば<フルセット・ボーイズ>と思い込んでいたのに、ダルメルさんだったかの調べでは秋季はそうでもなかったんだっけか?

 男子第二試合は、一部10位の早稲田対二部1位の宇都宮。生黒後先生も!
あの大木がいなくなった宇都宮が、大木がいたときでさえ成しえなかった入れ替え戦、いったい誰が予想した?わたしが無理して会場に来たのはこの宇都宮を見るためだったといっても過言ではない。生澤は?村上は?佐々木は?黒澤は?って感じで、二部あまり見ていない割りに宇都宮のこと知ってる私に驚く。もうここまできたら失うものの無い宇都宮がきっと元気に走り出す・・・と思ったら、早稲田がしっかり村上を狙って、村上もきっと緊張してたのか何となくいいサーブカットが出きず・・・そんなこんなで早稲田が1S序盤大走り。もちろん、ずっと村上が悪かったわけじゃないけれど、宇都宮は終始元気の無いまま、元いた二部にかえっていった・・・そんな感じ。去年までの狙われても完璧に拾っていた大木の存在はやはり大きかったなぁ~。近くに集まっていたご父兄のみなさんは、結構やんややんやと声をかけていたけど、終わるとさ~と引いていった。偶然会場であったバレ友から、黒澤が時々<得点ロボット>みたいに大活躍するからそれが見たいって話だったけれど、この日はだれも大暴れしなかった。

 もちろん、このバレ友と渋谷で飲んだくれた。「アルコール採っていいの?」とと聞かれたけれど、主治医も誰も何も言わなかった。金曜は鴨鍋と日本酒、蕎麦で〆、土曜はワインとステーキ(レア)、日曜はビールとお好み焼きと他つまみの3連続。入院で減った体重は直ぐに戻るかもしれない。

 ということで、あとは全日本インカレ+リーグ開幕を待つのみ。おっと、11月のワールドカップ男子大会も一応少し見に行きます、解説者を見に(お約束)。加藤陽一の生解説者ぶりを遠くから眺めようと思います、詳しくは録画で・・・って感じで。全日本ファンの皆さん、ごめんなさい。でもチケット買うから許してね。
 基本、ワールドカップはCSフジテレビONEとNEXTで放送があるB会場の、真の競合同士の試合が楽しみです。