神すら人間に悪用される。
自身が悪用されるであろうことを既に知った上で在られる。
悪用される隙を人間に対して与えてしまう、心優しき神だから、前もって神自身の、悪用しても無駄ですよ的なマイナス面その要素を、自身に、そして僕らに用意しておくことで、悪用防止に努めているそれが神。
神は流石に先をよまれる。

引用書籍=人生を動かす賢者の名言(池田書店)。
引用理由=共感度高。思考刺激性。
賢者=下村湖人(作家)。
名言=互いに助け合わないと生きていけないところに人間最大の弱味があり、その弱味ゆえにお互いに助け合うところに、人間最大の強みがあるのである。
考察=時代を先に生きた人間には既に分かりきった事なんですよね。私が改めて物言うことなどそもそも何一つ無いわけであって。まあいいでしょう。二番煎じでも22番煎じでも数をこなし、そのトータル的な自身について確認し満足とし続けますよ。

引用書籍=人生を動かす賢者の名言(池田書店)。
引用理由=共感度高。パラドックス性。論理性。思考刺激性。
賢者=三木清(哲学者)。『人生論ノート』(新潮文庫)。
名言=ひとは軽蔑されたと感じたとき最もよく怒る。だから自信のある者はあまり怒らない。
考察=多くの人は自信が無い。自信を得られる程までには自身を深く掘り下る時間や機会を有さない。

引用書籍=人生を動かす賢者の名言(池田書店)。
引用理由=共感度高。思考刺激性。
賢者=オスカー・ワイルド(アイルランド出身の作家)。
名言=(中略)人間は魅力的か退屈かのどちらかである。
考察=善か悪か、美か醜か、賢か愚か、健か病か、富か貧か、優か厳か、正か誤か、生か死か、男か女か、大か小か、多か少か、強か弱か、人を分けるのはそこじゃないんですね。納得です。