「ジオラマの地面作り②」からの続きです。ここからは発泡スチロールの表面を強化して今後の作業に耐え得る地面に仕上げて行きます。たいそうな感じですがティッシュペーパーを貼り重ねていくだけの作業になります。しかしこの作業、手を抜くと地面が浮き上がったり、捲れ上がったりと最終的にえらいことになっちゃいますので気を入れて進めて下さいね。

普通のティッシュペーパーを、水で溶いた木工ボンドで地面に貼って行きます。この作業では水溶きボンドをキッチン用具のソース入れ(100均で購入可)を使うと効率が上がると思います。因みにボンドの溶き具合ですが、ソース入れを逆さまにして自然にポタポタと落ちるくらいが最適です。濃すぎず、薄すぎず、飲むヨーグルトが大正解です!

こんな感じにポタポタとまんべんなく垂らして下さい。

ふやけた皮膚みたいになればOKです。

指で軽く握り、ティッシュペーパーのシワを延ばしますが、とても破れやすいので生卵の黄身を掴み上げるように作業してください。

シワが延びたら少し硬めの筆を立てて使い、トントンと軽く叩きながらティッシュペーパー下の空気を抜いて行きます。ここで空気を残すと地面が浮き上がる可能性が高くなりますので手抜きなく、しっかりとトントンしてくださいね。

1枚目を全体に貼り終えたら乾く前にボンドの追加をせず2枚目、3枚目と貼って行きます。だいたいのジオラマは3枚で十分ですが、強度が欲しい場合は枚数を増やして下さい。

こんな感じで。

トントンと。

貼り終えました。このまま1日乾燥させます。

乾燥が終わったらレールを形状に合わせてカットします。このレールはKATOのフレキシブルレールです。その名前の通り、自由にカーブが表現出来ますよ。私はこればかりです!

ゼリー状の瞬間接着剤をレールの裏側に伸せて、透けて見える線路枠の線引きに沿ってレールを固定して下さい。ティッシュペーパーを貼ってあるため下地の発泡スチロールが溶ける心配はありません。ゼリー状でない瞬間接着剤を使うと、染み込んで下地の発泡スチロールを溶かしてしまう可能性がありますので必ずゼリー状をお使い下さいね!

場所が決まったら画像のように指でしっかりと固着させます。

僅かな事ですが、少量の液体瞬間接着剤をレールの外側に注すことで枕木とレールの滑りが防げます。内側には注さないように。異物がくっ付き車輪の転がりを邪魔することがありますので。

レールの固定完了です。

ゆる~いカーブ。線引きの正確性が見える所です!手を抜くと結果が違ってきますよ。丁寧に、丁寧に。
次回は塗装と道路面の表現です。仁