さて、突然ですが…。1!からの続きです。
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屋根端を接着した後は、雨どいです。これは難しいですよ〜。2㎜のプラ丸棒をローソクで炙り、0.6㎜くらいまで引き伸ばし、横樋、縦樋を作ります。縦樋は、写真のように先端を屋根の張り出しに合わせて曲げて置きます。ピンセットを使うといいですよ。
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横樋、縦樋の順に接着します。縦樋の基部には、プラを小さく切り出し、あらかじめ壁に接着して置いて下さい。いかがですか?カタチになって来ましたね。
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縦樋の基部はこんな感じで。では、とても楽しい全体塗装に入りますよ。
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壁は、マホガニー、ベースはグレー、屋根は茶系のド艶消し。屋根端と壁裾をサンディイエロー、雨どいは削り出しです。ベンチの客はベースを接着する前に付けて置きます。手が震えるかも知れませんが、慎重に窓廻りを塗って下さいね。息を止めて作業する事がコツです!乾燥の後、ウェザリングを施します。ではご覧下さい。
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いかがですか?田舎の小さな駅の待合室の雰囲気がプンプンしませんか?既製品には無い味が、オリジナルの良さだと思います。
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製作途中のジオラマに置いて見ました。北の地方なら、煙突を立て、南の地方では開放型にと色々なタイプに変化させる事が出来ますよ。皆さんのジオラマに、参考になれば幸いです。2ページに渡り、お付き合い、有難うございました。 仁