第一歩を踏み出したご縁があって、私の住んでいる場所からそう遠くはない会社で彼が働けるかもしれない。一度履歴書や在留カードを見せて欲しいと会社の方から言っていただけたのでデータを彼に送ってもらいプリントアウトして準備した。明日それらを持って会社へ私が行くことになっている。うまく話が進むことを願ってやまない。とにかく、新たな一歩を歩み出して。彼も期待から電話の声が弾んでいた。話が立ち消えになりませんように。