八芳園の庭園を見回っていると、「手出して」と言われて手を繋ぐことになりました
前々からaくんが潔癖症と言っていたので、手を繋いだのは実はこの時が初めてです
庭園を見終えて建物に入り、結婚式場の前のソファに座って話をしました
「初めて会った時から付き合うまでにヤマのテンションが全然変わらなかったから、諦めようと思ったんだよね。でも、今は諦めなくてよかったって思ってる。」
うん、私も諦められなくて良かったかも。
この時は素直にそう思い、そのまま伝えました
それから、私の今までの恋愛遍歴にショックを受けていたことや好きだからこそ手を繋げるという話を聞き、私も今までに感じていたことを話しました
思えば、この時が一番ゆっくり穏やかに話せた時だったかもしれません
ちなみに、ホストとしてのaくんは潔癖症ということもあり、腕を組んでくる姫様はのらりくらりかわし、「好き」と言われても「俺も好き」ではなく「可愛い」と返すそうな…。
ホスト全員がそうではないだろうし…営業の見極めは難しいんだろうなと思いました(笑)
そして、先輩と会う時間が迫ってきたこともあり、移動します
この間、終始手を繋いでいたのですが、「ぷにぷにしてる」と…。
いつも一言多いんだよな…笑
車の中ではお互いに犬が好きという話から、「将来一緒に住んだら犬飼おうね!」と言われました
急に将来の話笑
でも、一応将来を考えてくれているのかと嬉しかったのを覚えています
目的地が近付くにつれて、目に見えてテンションが上がるaくん
本当に先輩のことが好き(憧れ)なんだろうなと微笑ましく思っていました
いよいよ先輩と待ち合わせをしているお店に到着します
予約もしていたようで、先輩が来るまで席で話しながら待機
「先輩、ミーティングが延びてるらしい」
※先輩はお店の幹部とのこと
待つのは全然大丈夫です
ただ、店グルではありませんように…
〜19へ〜