12月7日金曜日のお昼頃。
私は阪和線をひたすら飛ばしていました。
午前中の予定が押して
午後の集まりに遅れそうだったからです。
幸い高速は慣れた道だったので
ナビの到着予想より
時間を稼ぐことができました。

しかし、ここからが難関。
高速降りて環状線に合流し
側道を上がって橋を渡り未知なるゾーンへ‥。
私。地図が読めない女どころじゃない
方向オンチなんです。
知らないところは必ずと言って良いほど
迷います。
なんで、どうしてここで迷うの???って言われるとこでも見つけられない人なんです。

その集まりは私にとってとても
大事な会だったので
どうしても遅刻したくない。
あと15分。
迷わなければつけるはず!
そうそう、主宰の方々は朝から
お参りに行くって言ってたっけ。
参加者が無事着くように祈ってくれてるはず!
と思いながら坂を上がって行きました。

すると、目の前に一羽のカモメが‥
フロントガラスの正面、
私の目の前をすぃ〜と滑空してる
ではありませんか!
いや待て。こんなとこにカモメが
いるわけ無いやんか?

よく見るとそれはカラスでした。
でもウチの近所で見るのと違って
なかなか綺麗なカラスだったんです。

カラスはそのまま羽ばたきもせず
すーっと真っ直ぐ飛んだので
私はまるで導かれているように
感じました。

そしてふいっと、隣の車線の
ゴミ収集車にとまりました。
なんや収集車狙いか、と
見たらゴミは入ってませんでした。
不思議なようで、不思議じゃない
出来事その1。