右側の胸膜癒着術をやるために、昨日、入院しました。
昨日は、ドレーンを入れる処置をしました。
去年、左側をやった時よりも、ずっと短い時間、たぶん半分くらいで終わりました。
去年は、研修医の先生が上役の先生に教えられながらやったので、すごく時間がかかったんですね。途中で「痛い痛い！」とわめいて麻酔を追加してということも何回もやってたけど、今回はそんなこともなかったです。
ドレーンを胸膜にブスッとやるところは、どうしても「うぐっ。いてー」となっちゃうんですが。
今回の呼吸器内科の先生は、リズミカルにどんどん処置していました。
シスプラチンの胸腔内投与から、同じ先生がやってくれてます。
でも、今回は机に突っ伏した姿勢で処置をしたので、その姿勢に気持ち悪くなってしまい、参りました。
去年の時は、仰向けに寝てやりました。
もっとも、今回のほうが、前回に比べたら、ずっとずっと体調が悪かったので、仕方ないかも。
前回は、とにかく呼吸が苦しい、咳が苦しいというだけだったけど、今はだるさや体のあちこちの浮腫、食事もまともにとれてなかったので余計にヘロヘロ…というなかでやってますから。
昨日はかなりしんどかったけど、今日は呼吸の苦しさはなくなり、食事もできて(ハーフポーションの食事にしてもらったら、案外嫌にならずに食べられることを発見！)、だるさもなくのんびりしています。
胸水を抜いたからだけでなく、ほとんどずっとベッドにいて寝ているから、苦しくなったりする場面がないからでしょう。
朝のうち、体を拭いたり、トイレで唸ったりしている時間帯は、だるくて気持ち悪かったです。
入院中は、ほとんど活動しなくていいことに、すごくほっとしています。