本腰を入れて婚活をやろうと思い至ったのはアラサーになりましたが、考えが纏まっている現在では、自分と向き合い切れていなかった20代に無理に動かなくてよかったと心より思っております。恋愛体質ではなかった自分に拍手ですニコニコ

 

良くも悪くも、自分と同じレベルのお方が来ると言うではありませんか。

私、きっとお相手に対して愚痴を言う女性になっていた自信があります。

なりたくない自分になっていた自信があります。

 

私が何を求めているか明確ではなくて、とりあえずしっくりくるものを与えてくれ!と相手に思ってしまっていた可能性が凄く高かったなと思うからです。

もしくは、一人の気楽さを楽しんで居ましたので、動物のように可愛いビジュアルならまだしも、私が不快だと思う事をするのならどこかに行って欲しい。という昇天

他者交流がへったっぴ故に、人間が好きじゃなかったんですよね…。

こんな人とは友達にすらなりたくないですね!ニコニコ

 

自分がお相手に何を与えれるかと言う事を考えれるレベルになく、ネットからのありがちノウハウを見よう見真似で実行していた可能性もあるのです。例えば、よくある駆け引きとか最悪じゃないですか?素直にポジティブな反応を返してくれるお相手のほうがいいです飛び出すハート

私、実際にこういう事をやってくる男性は相手にしたくないと感じるのですが、それって私が求める男性からしても同じように考えると思うのですよね。こういう事が見えてくると、実際しないように出来るかは別として、やってはいけない事が理解できるようになってくるのです。人は鏡ですから、してしまえばいい人は離れていくのです。

私だって、私が嫌だと思う事をしてくる人が居たら、離れていきます。

 

こうした事情も含め、満を持して結婚相談所にチャレンジしてみた訳です驚き

 

 

少し小話のターンです流れ星

 

私には弟が居るのですが、彼の反抗期はものすごいもので、とってもパワフルでした。

私の性格も良いとは言えなかったので、解る…そりゃそうなる…と今では思うのですが、意気地のない私に比べて、彼の行動力は尊敬に値する馬力でした。圧倒的に反抗力が違いましたびっくり

 

足して2で割って欲しい位、弟と私は正反対です爆笑

 

彼の反抗期はホルモンバランスの乱れだからしょうがないよなーと思いながら、当時はいずれ過ぎるのだから私には関係ないというスタンスでした。そんな環境は彼の中でどう映っていたのか。窮屈さを感じたのかもしれません。母の心配や愛は伝わっていたと思いますが、彼がどう感じたかは聞いたことないので、その心情は測りかねます。

 

私の場合は自分で勝手に無理やり納得して我慢しつつ適応して、家に居るという方向になったのですが、彼はその環境から飛び出すという、すごい経験をしておりますグラサン

 

弟は、アニメや漫画大好きな私を見て、「オタクキモい」と言ってきた事もあります。反抗期中の突然の絡みです。

痛くもかゆくも無かったのは、自分がライトオタクで、もっと深淵に沈むオタクを知っていたからという事と、いずれ貴様も溺れる可能性はあるのだぞ…という生暖かい気持ちで鼻で笑ってしまいました。

 

数年後、ノーゲームノーライフにハマったり、キメツのフィギアを集めたりして私より沼っていた時は、可愛いなと思いました。素直というか、お調子者で欲に貪欲な部分もあり、純粋な部分もあるのですニコニコ

 

いい作品というものはアニメ、漫画に問わず、色々な分野に巡っていますから、いつ何に惹かれるかは時間の問題だったりすると思います。車にハマるか、スポーツにハマるか、アニメにハマるかという媒体の違いだけで、一定値以上好きとなれば皆何かしらのオタクになっている。

ワインだって崇高な趣味のようなジャンルに見られますけれど、好きなものに関してどれほど知識が深いかという部分が「オタク」にあたる訳です。好きを深堀出来るオタク文化。オタクと言う概念で共有がしやすい言語文化。

とっても日本人らしくて好きです。

 

当たりが柔らかくなったのも、荒んだ時期の弟を諦めず、傍で過ごしてくれた図晴らしいお嫁さんの影響も大いにあると思います。感謝しております。完全に陽属性で、テンポの速いリズムをお持ちの、要領のいいお人です飛び出すハート

最大のいい所は大変素直で、笑顔が可愛らしいところです!気がとてもよく回り、尊敬しております。

凄いのですよ!私は母の日と父の日、なにもアクションしていないのに、しっかり花などを贈っているのです。

もう~~女神か~~!?見習わなければなりませんね。私、両親労りイベントをやってなかった女ですガーン

 

あっ、ちなみにメイク下手と最初に私に言い放ったのは弟です。ありがとう弟よ。姉もそう思っていた所。

 

 

再び話は変わりますが、母が私に、子供にもっとしてあげれることがあったかもしれないと零したことがあります。

後悔のようなものですね。母の子である私は答えました。

 

子育てでそういう風に感じるのってきりがないと思うし、成人したり家を出てからは自分自身の問題だから、結果的に今自分を養えているなら十分だったんじゃないかと話しました。

私自身、両親から学びを得れたこと、育ててくれたこと、今も仲良くしてくれている事、体調を崩すと助けてくれようとする事、元気に生きてくれている事に感謝していますラブ

 

父も母も癖はあるのですが(私の癖の方が絶対強い)、引き継いだいい部分もたっくさんあります!

 

・暴力/暴言が無かった

例えば、お前と言う人に嫌悪、恐怖、威圧を感じれるようになりました。

父が人に馬鹿だなぁと言う場面を見たことがないです。母は害を成してきた人を観察してる時にいう位で、守備範囲内に入れた人物に対していう事は無いです。美容師などを例外に、彼氏でもないのに許可なく髪を触ってくる人も嫌いです。

おかげ様でハラスメント傾向への我慢耐性が低く、早々と違和感を感じて縁切りを選択出来る感覚を与えてもらえました。

 

・大声を出す家庭じゃなかった

驚いた時などの非常時を除いて、私の過ごした家庭は大声を出す人が居ませんでした。

こちらも嫌悪、恐怖、威圧を感じれるようになりました。言い訳の時に大きい声を出す人も苦手で、心理学を齧りました。

自分を正当化したい、誤魔化したい、問題から目をそらさせたい、こっちを見てほしい、ねじ伏せたいという心理が下で働いている可能性が高いと書いてありました。我が我が、の表れなのかと学び、私も気を付けようと思いました。

 

・やりたい事は可能な範囲で許容する

夜更かし、ゲームの制限や、勉強の強制はありましたよ。ポケモンの指人形コレクションしたいとか、こまごま長期的にお金のかかるものは断られていました。ただ、本当に必要だった絵の通信教育には快く投資してくれたから私は腐らなかったし、専門学校に行かせてくれたのも、私がバイトして貯めるとかしなくていい環境でした。交通費と学費、食費、画材代金を全部持ってくれていたのです。どんなにありがたいことか。

弟だって、壮絶な反抗期を迎え、高校に行っていませんが、それでも良しとする母です。よっぽどな職業につかない限り、学歴なんてあんまり関係ないんですよ。資格だって取ろうとすればいつでも取れる時代です。そして、よっぽどな職業の上位には、家柄があります。人脈でよりよい環境を手に入れる力に長けている弟に、高校は必要あったのか?と考えると、どっちでも良かったか、なくて正解だったと思うのです。専門学校に入ってから「やっぱ高校の知識微塵も使ってないな。高校行かずに早く専門学校に行けばもっと長く学べたのに!」と思った位笑い泣き

現に、弟は学校で得るのと同等かそれ以上の、人間関係に関わる貴重な体験をしまくっていて勉強になるし、彼の人生は面白いのですよ。直接伝えたことはありませんが、私に無いものを持っていて尊敬しています。

難儀に感じる程不器用な父とは、見事にすれ違いましたけれど…絶対気まずいというか、父は弟とのやりとりを失敗か何かと感じていて、リカバリーの方法が解らない節があるのではないかと考察していますスター

それぞれ必要があって起こった事なのだから、もう失敗と捉えずに自力で立派に育った姿を直視してあげたらいいのに。

愛ゆえに、親にとって子供はいつまでも子供というやつなのですかね?キョロキョロ

 

書きすぎてしまいました…お恥ずかしや~!

小話を終わります!また来週~!