こんにちは!
カズアカです。
潜在意識を活用しゆるく、かろやかに願望実現する
ノウハウを配信しています。
感謝しています。
「最近、なんだか毎日が同じことの繰り返しだな」
そう感じることはありませんか?
実は、その停滞感を破る一番シンプルな方法が「移動すること」なんです。
しかもこれ、精神論ではありません。ちゃんと科学的な裏付けがあります。
今回は、移動が人生を変える理由を3つに分けてお伝えしますね。
理由1:環境の引力は、想像以上に強い
ちょっと衝撃的な研究をお伝えします。
刑務所を出た人が、またブタ箱に逆戻りする確率って、何で決まるかわかりますか?
実は、シャバに出た後に地元に戻った人ほど、またブタ箱入りしやすいんです。
逆に、地元から離れて別の場所に引っ越した人ほど、再犯率が下がる傾向があります。
「えっ、逆じゃないの?」と思いますよね。
地元に戻れば家族の支援も受けられる。だから再犯率は下がりそうな気がします。
普通そう思いますよね?でも、逆なんです。
なぜだかわかりますか?
答えはシンプルです。地元に戻ると、元の悪い環境に戻ってしまうからです。
昔の仲間、昔の習慣、昔の誘惑。
その結果、再び犯罪に関わってしまう可能性が高くなるんです。
これ、アメリカのハリケーン・カトリーナの後の調査で明らかになりました。
被災によって元の地域から離れざるを得なかった元受刑者は、
再び収監される割合が下がったんです。
イーロン・マスクが南アフリカに留まっていたら
有名人の例も見てみましょう。
イーロン・マスクはもともと南アフリカ生まれです。
17歳でカナダに単身渡ったからこそ、シリコンバレーに辿り着けた。
もし南アフリカに留まっていたら、テスラもスペースXも生まれていないでしょう。
意志の力より、環境の引力のほうが強い。
だからこそ、環境そのものを変えるしかないんです。
理由2:幸運とは「接触事故」である
あなたは「マジックテープ」をご存じですよね。
あの、ベリベリッと剥がせるやつです。
世界中で使われているマジックテープが、どうやって生まれたか知っていますか?
スイスの技術者ジョルジュ・ド・メストラルは、犬と一緒に森を散歩していました。
家に帰ったとき、彼は自分のズボンと犬の毛に、
植物の実がびっしりと付着していることに気づきます。
これ、日本でいう「オナモミ」みたいな実です。
子どもの頃、服にくっつけて遊んだ、あの実です。
私くらいの年代の方は、
見たことありますよね?
普通の人なら、「うっとうしいな」で終わります。
でもメストラルは違いました。
彼はその実を、顕微鏡で観察したんです。
すると、実の表面に無数の小さな鉤(かぎ)がついていることがわかりました。
そして、それがズボンの繊維や犬の毛に引っかかっていたんです。
そして彼は思いつきます。
「この構造を真似すれば、服の留め具が作れるんじゃないか」と。
これが、マジックテープ誕生のきっかけです。
世界中で使われている偉大な発明が、犬の散歩をきっかけに生まれたんです。
もしメストラルが、家でソファーにゴロンとしていたら発明されていません。
これが、私が「幸運とは接触事故である」と言っている意味です。
65歳から全米を回った男
もう1人、カーネル・サンダースの例も有名ですよね。
あの白いスーツのおじいちゃんです。
65歳でケンタッキーフライドチキンのレシピを売り込みに、全米を車で回り続けました。
断られても断られても別の店へ移動し、フランチャイズを少しずつ増やしていったんです。
もし彼が全米を移動して営業していなければ、KFCは存在しなかったことでしょう。
移動することで、「幸運」という接触事故を自ら引き起こしていたんです。
家の中にいる限り、誰ともぶつかりません。
チャンスは、動いた人のところにしか転がってこないんです。
理由3:人間の体は、止まると壊れる
意地悪な実験があります。
健康で若い男女を、60日間、ベッドから立たせないという研究です。
なぜこんな実験をやったのか、わかりますか?
宇宙飛行士の研究のためなんです。
宇宙空間は無重力なので、筋肉や骨を使わなくなる。
それを地上で再現するために、60日間の寝たきり実験が行われました。
食べるのも、トイレも、全部ベッドの上です。立って歩くことが、一切許されません。
健康なのに、寝たきり生活を強制する。これ、結構な拷問ですよね(笑)
結果、被験者はどうなったと思いますか?
やばいことに、60日後、立った状態で血圧を維持する能力が大きく低下していました。
立った状態に近い負荷をかけると、実験前よりもはるかに早く、失神寸前の状態になったんです。
健康だった若者たちが、たった60日動かないだけで、立ち上がるのも危険になった。
怖くないですか?
よく言われるように、長期の入院や寝たきりだと、筋力や心肺機能が急速に落ちます。
医学でいうところの「廃用症候群」に近い現象です。
動かないと、脳も老ける
しかも、動かないと壊れるのは体だけではありません。
脳にも悪影響があります。
およそ5万人の高齢者に活動量計をつけて追跡した研究があります。
その研究では、1日に座っている時間が長い人ほど、認知症と診断される割合が高くなっていました。
もちろん、座っていたから認知症になったと断定はできません。
ただ、体を動かさない生活と脳の老化が無関係とは言いにくい結果です。
ジョブズが歩きながら会議をした理由
逆に、動けば脳に良い影響があります。
これで有名な事例はスティーブ・ジョブズです。
彼は重要な会議や面接を、座ってやりませんでした。
Appleの敷地を散歩しながらやっていたことで有名です。
これは「ウォーキング・ミーティング」と呼ばれていました。
ジョブズも感覚的に、「歩いた方がアイデアが出る」と知っていたんでしょう。
ちなみに、私もこの記事の原稿を作るときには、うろうろ歩きながら音声入力をしています。
歩きながら音声入力をすると、ドバドバとアイデアが出てくるんです。おすすめですよ。
これ、実は科学的にも証明されています。
スタンフォード大学が、4つの実験で「歩行と発想力の関係」を調べました。
歩いているときと座っているときで、「創造的な発想の量」を比べたんです。
すると、歩くと平均で約60%も増えていたんです。
ほら、やっぱりね、という感じですよね。
しかも面白いんですよ!
外を歩いても、屋内のランニングマシンの上で歩いても、効果はほぼ同じだったんです。
つまり、景色を見たから発想が増えたんじゃない。
歩いている状態そのものが、脳を活性化させていたんです。
とくに、ブレインストーミングみたいなアイデアを広げる作業に向いています。
まとめ:あなたの体と脳は「動く前提」で設計されている
長くなったので、3つの理由をおさらいしましょう。
1. 環境の引力は想像以上に強い
意志の力で悪い環境に打ち勝つのは難しい。
元受刑者の研究が示すように、場所を変えることが人生を変える一番確実な方法です。
イーロン・マスクも、17歳での移動がすべての起点でした。
2. 幸運とは接触事故である
マジックテープは犬の散歩から生まれ、KFCは65歳の男が全米を回ったから生まれました。
家にいる限り、何とも誰ともぶつかりません。
チャンスは動いた人のところにしか来ないんです。
3. 人間の体は止まると壊れる
60日間の寝たきり実験では、健康な若者が立てなくなりかけました。
座りっぱなしは脳にも悪影響があり、逆に歩くだけで発想力は約60%増える。
動かないと、勝手にスペックが落ちていくんです。
つまり、こういうことです。
あなたの体と脳は、「動く前提」で設計されている。
いきなり引っ越しをしろとは言いません。ハードルが高すぎますからね。
ですから、まずは散歩だけでもいいので、あなたもやってみてください。
今日、いつもと違う道を10分歩く。
たったそれだけでも、あなたの脳は動き始めます。
参考文献
- A natural experiment of the consequences of concentrating former prisoners in the same neighborhoods
- George de Mestral: Velcro® Inventor(Smithsonian)
- Effects of daily artificial gravity training on orthostatic tolerance following 60-day strict head-down tilt bedrest
- Sedentary Behavior and Incident Dementia Among Older Adults(JAMA)
もっと詳しく知りたい方はこちらです。

