食事がとれず点滴だけの日々が続き
母はどんどん痩せていった。
でも唯一食べられるものが見つかった。
それがガリガリ君
2日に1回のお見舞いの時には必ず買っていき
2人で美味しいな〜って言いながら食べた。
このまま何も食べられずに
死んでくかと思っとったでこんなに美味しいと
思えて幸せやわ、ありがとう。
そういうお母さんを見て涙をこらえるのに
必死だった。
もっといろいろ食べさせてあげたい。
私がもう何も食べられなくなってもいいから
お母さんに食欲をわけてあげたい。
どんなに辛い思いをしてもいいから
お母さんを治してほしい。
唯一食べられるガリガリ君でさえも
食べた後には吐いてしまう。
神様、どうしてですか?
帰り道の車はいつも泣いて帰った。