新企画!! | 札幌市西区の宝石修理・加工≪からびな≫

新企画!!

おはようございます。
今日は朝から更新です。

実はお店リフォーム中なんですビックリマーク
先週末から実施していまして、たぶん近いうちには
完成するかと思います。(その時はまた更新します。)

そのような中、今日は修理の様子レポートです。
(修理自体は昨日実施していますので、あしからず!)

第一弾ということで、良くあるパターン①

パール(真珠)のネックレスの糸替えビックリマーク

その様子をご紹介します。

なにかと使用機会の多いパールのネックレスですが、
おおよそ2年ほどで糸が切れたり、糸がぼそぼそになったりします。
ワイヤーで通していても、錆びて切れやすい状態になったりします。

そのような時に必要となる修理が糸替えです。
当店でご用意している内容は主に以下の2種類です。

・ナイロン糸による糸替え
・ワイヤー(注1)によるワイヤー加工
  (注1) ステンレス製のワイヤーにビニールコーティングしているもの

今回の修理内容はシンプルなワイヤー加工です。

(ナイロン糸で糸替えはまた機会がありましたらあせる

==

修理前


写真は修理前の
お預かりしたパールのネックレスです。
糸が伸びて、いつ切れてもおかしくない状態です。。

修理に際し、まず、ネックレスの糸を慎重に切り、バラバラにします。
この時、珠の順を崩さないように注意。。。

ワイヤーの片方にパーツを結んで、糸通しスタート!

(時を進めて、、、)
修理中


途中の様子です。あと少しです。

最後にもう片方のパーツを結んで、、、

修理後


完成!

ざっくりとですが、このような流れで、
ワイヤー加工が完成です!

※かなり端折っています。
簡単なように見えますが、クラスプ(金具)の留めや糸の張り具合など
慎重に行うべき部分が多々あります。
職人技ですので、マネしないでね。


パールもデリケートですが、糸もデリケートです。
糸替え・お手入れのご相談がありましたら、
ぜひご来店ください!

熟練の職人とともにお待ちしています。