みなさん、こんにちは。
トラウマバスターのかなですスター

 


先日セッションをした生徒さんから、こんな悩み事を打ち明けられました。

 


彼女はこう話してくれました。

 


私は人と違うのではないかということに悩んでいます。


仲のいい友人と話す際、

自分が何かを言うと空気が変わったり、

自分が思うような返答が返ってこないときがある。


私がずれているのかな、

と思って気を付けていたけれど、

やっぱり何度かそういうことがあって、

すごく気になる。


何か間違ったことを言ってしまったのかな。

まずかったかな。
そんなことばかり考えてしまう。」

 

 


これ、皆さんだったらどう思いますか?

 

 


これ、実は彼女の「コントロール癖」が影響していたんです。

 

 


彼女はその友人に対して、

知らないうちにアドバイスをしてしまっていました。


でも友人からすると、

その生徒さんにはただ話を聞いてほしかっただけ。


自分のことを労って、

共感してほしかっただけだったんです。


けれど彼女は、友人のしんどかった話を聞いて


「私が何とかしないと!」


と責任感が出てきて、アドバイスになった。


それが友人からしたら、しんどかった。



だから「空気」となって、生徒さんに伝わったんです。

 


それだけなんです。

 


そして

「自分が思うような返答が返ってこないときがある」という言葉にもあるように、
アドバイスをすることで認められたい、褒めてほしい、
という生徒さんの気持ちも見え隠れしていました。

 


何も言わなくていいんです。

 


そっとその話を聞いて共感してあげる。

「どうしたらいいと思う?」と聞かれたら答えたらいい。


あくまでも「自分の意見」として。

 


コントロール癖のある人は、自分がしたアドバイスに対して相手が行動しないと怒ります。



「せっかく考えてあげたのに!!」



でも、結局はその人のやりたいように、思ったようにやるのが一番いいんです。

 


人のことをとやかく考える必要はない。
自分は自分。相手は相手。

 


これ、

知らないうちに彼や旦那さんにも無意識にやってしまうんです。


「もっと早く帰れるように工夫したら?」
「そんな仕事、そこまでやらなくてもいいじゃん。」
「私がやっといてあげる。」

 


そうやって、自分の意志に相手の行動を合わせるようにもっていくことで、

彼の意志を奪おうとしてしまう。


すると彼はそれが窮屈になり、別れの原因になることも。


そんなの、あなたが望んでいることじゃないですよね?


でも、そうなってしまうパターン、本当に多くあります。

 


そうなってしまうのには、過去のトラウマが非常に関係しています。


特に、親子関係で形成されたトラウマであることが非常に大きいです。

 

 




■なぜ「コントロール癖」が生まれるのか


コントロール癖は、生まれつきの性格ではありません。


多くの場合、子どもの頃の家庭環境の中で「そうしないと安心できなかった」経験から作られています
 

たとえば、
・親が感情的に不安定で、子どもながらに「私がしっかりしないと」と場を収めようとしていた
・自分の気持ちを話しても聞いてもらえず、「役に立つこと」でしか関心を向けてもらえなかった
・きょうだいや親の顔色をうかがい、先回りして動くことで家庭内のバランスを保っていた

 

 

こうした環境で育つと、

相手をコントロールして状況を整えること」が、
その子にとっての「安心を得る方法」になっていきます。


大人になった今も、

無意識のうちにその方法を繰り返してしまう。


それが、友人へのアドバイスであり、

パートナーへの口出しなんです。

 

 


■「認められたい」の奥にあるもの


先ほどの生徒さんのように、アドバイスをして相手から評価される反応を求めてしまう。


これは「認められたい」という気持ちの奥に、

もっと深い不安が隠れていることがほとんどです。


それは

「役に立たなければ、私は必要とされない」

価値を示さなければ、愛されない」


という不安。

 


子どもの頃、ただそこにいるだけで愛されるという経験が少なかった人ほど、

「何かをしてあげること」でしか自分の存在価値を感じられなくなってしまいます。

 

 


コントロールは「愛」ではなく「不安」からきている


大切な人のためを思ってのアドバイスや口出しのつもりでも、
その根っこにあるのは「相手を信頼できない不安」だったりします。


「私が言わないと、この人はうまくいかない」
「私がやっておかないと、大変なことになる」


これは愛情のようでいて、実は相手の力を信じられていない状態。


そしてその不安の強さで、大切な人を無意識に追い詰めてしまうことがあるんです。


相手は相手のペースで、相手のやり方で、ちゃんと歩いていける。
それを信じて「見守る」ことも、立派な愛の形です。

 

 




■こんなこと、思い当たりませんか?


✅友人や家族の話を聞いていると、つい「こうしたら?」と言いたくなる

✅アドバイスした通りに相手が動かないと、モヤモヤしたり腹が立ったりする
✅「私がやっといてあげる」が口癖になっている
✅相手に何か聞かれる前に、先回りして答えを出してしまう
✅褒められたり感謝されたりしないと、なんだか虚しくなる
 

 

もし一つでも当てはまったら、それはあなたが悪いわけでも、性格の問題でもありません。


子どもの頃の「安心の作り方」が、今もそのまま続いているだけなんです。


そしてこのパターンは、根っこにあるトラウマにアプローチすることで、ちゃんと変えていくことができます。


「自分は自分、相手は相手」


そう心から思えるようになると、人間関係はぐっと楽になります。


もっと深くご自身の状態を知りたい方、
過去のパターンから抜け出したいと感じている方は、
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あなたの中にある「コントロール癖」の根っこを、一緒に見つけていきましょう。
 


それではまた次回の投稿で

お会いしましょう✨


 

愛をこめて飛び出すハート

 

 


かな立ち上がる