こんにちは


今日は私の思い込み人生どのようにスタートしたかを振り返ってみたいと思います。


あれは34歳の冬のこと。

いつも仕事を終えて帰ると、夕食や洗濯、入浴を一気に済ませてから腰をおろすようにしていて、(一度座ってしまうと動きたくなくなるから😅)


この日も同じように入浴までたどり着いたのだけど…


シャワーを浴び始めたその時、

突然の動悸が私を襲い、パニックになった。

なに?なに?どした?

息苦しい

血の気が引く

シャワーを止めて、ガクガクしながら服を着てうずくまるも全くおさまらず、

近くに住んでいた姉に電話をする。


 「なんか変!急にバクバクしてきた!」

「家に来てくれる?」


姉はすぐに来てくれて、 

「大丈夫かい?」

「病院行こう」とすぐに車で近くの病院に走ってくれた。


車の中にいるのもきつい

閉塞感が怖い。


「窓開けて良い?」


冬の冷たい風が一気に車内に吹き込む

寒いけど、少し落ち着く。


 救急でみてもらい、クスリを処方されてその場で飲み、少し、ほんの少し治まる。


一人でいるのは怖く、姉が実家に向かってくれる。


実家に着くといつものように賑やかにおしゃべりしている家族。

私一人、ソワソワバクバク落ち着かない。

いつもと違う私に対して、まるでお構いなしの家族に少しいらだってもいたけど、後で考えるとあえてそうすることで私を落ち着かせようとしていたのかもしれない。


でも、自分のことでいっぱいいっぱいの私は


この先仕事はどうなるの?

何で今?

何で私?

私なんかしたっけ?


そんな思いがグルグル頭をめぐっていた。


その日は少し落ち着いたため、自分の家に戻り一人夜を過ごした。