昔はマンション暮らしだったので
室内に居る分には
冬でもあまり寒くはなかったように思う
だけど、一戸建ての冬は寒い
特に脱衣所の寒さは命の危険すら感じる
これまでいくつかの簡易式暖房器具を脱衣所に置いたが
どれも邪魔くさい割に全然暖かくなくて
チッまた無用の長物を買ってしまった、、、と嘆いていた
今年は画期的な方法を思いつき実践している
それは、
風呂場の中にいるうちにバスタオルで身体の水滴を拭き
脱衣所に出たらすぐに服を着れば良いということだ
なんでもっと早く思いつかなかったのだろう
これまで買った役立たずな暖房器具は早いとこ売りに出そうと思う
庭のクリスマスローズ
先週とあまり変わってないかなー
咲くのはもうちょい先だね
けれど
ミモザの蕾が膨らんできていて
春が近づいてきたことを教えてくれている
私のスギ花粉センサーの鼻も反応しだした
お隣に高齢の一人暮らしのお爺さんが住んでいたのだけれど
2、3年前に体調を崩し家を出てから空き家になって
昨年の暮れに業者が入って更地になった
庭には桜、柿、もみじ、椿、みかん等
高木がたくさん生えていて
だけど庭の手入れをほとんどしないお爺さんなので
秋には落ち葉が大量に落ちてきて
ちょっと迷惑かもと思ったりもしたけれど
それでも、春になると
メジロやウグイス、シジュウカラなんかが訪れて
巣作りをはじめたりすると
チャムと一緒に眺めては和んでいた
そんな庭の木は全て伐採され
跡形もなく消え失せてしまい
春を告げる小鳥たちも来なくなってしまったことを
寂しく思ったりもしていた
けれど先日、我が家のつる薔薇をからませたフェンスに
数羽の小鳥が集っているのをチャムが発見して
私もそれを知ることができた
巣を作れる程の繁みはないけれど
小鳥が羽を休めるくらいの庭を提供できたら嬉しい
冬は寒くて辛いけど
春を待ち焦がれるこの感じは好き
ヴィヴァルディの『四季』も
冬の楽章が一番好き