シェケりながらも、ぼちぼち合間に本読んでました~。






昨日、読み終わった本。


「かぁちゃん」  重松 清:著





一つの長編作ですが、中身はそれぞれの主人公の、それぞれの目線からの物語です。


どれもお母さんと子どもの話。





旦那さんを交通事故で亡くし、その助手席に乗り合わせていた男性も亡くなり・・・


運転していた夫の責任を感じて、その男性の家族に何十年も償い続ける母ちゃん。




その姿から、いじめをしてた中学生がいろんなことを感じて、そこから、周囲も様々に変化していく・・・・






いろんなお母さんがいて、いろんな親子が出てくるんやけど、


誰もが絶対に同じなのは、「産まれた時に一番近くにいてくれたのは、お母さん」ってこと。




これは、そうやんね~


産んでもらったんやもんね。







様々な目線の中で、今の私が共感したのは、赤ちゃんを産んで育てながら学校の先生をしている女性の話。



私は仕事っていうても、フルタイムじゃないしそこまで大変じゃないんやけどね。





朝、大変な思いをして子どもを保育園に送って行って、職場に着いたら「ただいま~」って気分でこれから仕事が始まるのにほっとする・・・



(わかる~~!


朝、超絶バタバタして子どもを幼稚園に送って職場につくと


始業前やのに「あ~~。やれやれ」っていつも思うー・・・)





で、自分の母親に育児を手伝ってもらいながらも、衝突したり。


それで、もう手伝わないから!ってケンカ別れになった母親が、いつのまにかカレーを作ってタッパーに入れてくれたのを冷凍庫で見つけ。



そのカレーの上には、アスパラとグリンピースで作った「ガンバレ」の文字が・・・


ココ泣けたわ~ううっ・・・




育児も家事も仕事も、って必死で負けるもんか!って頑張るんやけど、思うようにはいかなくて。


(私はそんなに必死にはなってないけど、でも、せっぱつまった気持ち、めっちゃわかる・・・)





他にも、泣けるとこがいっぱいあったなぁ。


親子ものって、すぐに涙腺がやられてしまうわ~。









いじめをしていた子どもにも理由があって、それぞれが見た目で思ってるよりも大変な思いをしていたり。


それに、中学生ってすごく不安定で複雑な年頃やもんね。


多感な時期やし・・・



(うちの中学生はのほほーんと深く考えずに楽しく生きてるように見えるけど、心の中はどうなんやろうかってつい思ってまうわ。)






周囲の人って楽しそうに幸せそうに見えて、自分だけが大変に思えたりすることもあるけど、


ホンマはそうじゃない。




さっきの学校の女性教師も、同僚の先生が甘いお坊ちゃん先生に見えて、自分は大変やのに!ってイライラしてて・・・


でも、このお坊ちゃん先生にも深い悩みがあったり。



一人の主人公からの目線じゃない物語って、こういうところが読んでて楽しいです。






どんなに淋しくてもひとりぼっちな人はいない、深い記憶の底には産まれてきた時に一番近くにいたお母さんがいるんや、って。



そんな感じのことが、書いてありました。


ほうほう、なるほどね。







自分は今、母親やけど・・・子どもたちにはどんなお母さんにうつってるんかな~。


ま、一番に言えるのはアラシックママビックリ






ちなみに、私が子どもから言われてる事は・・・



「サザエさんサザエさんそっくり!!!」




あわてんぼうで、わすれんぼうで、買い物しようと街まで出かけたら財布を忘れて愉快・・・ですから~~~あはは…