息子の願い事 | のんびりかあさんの日記

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娘(9歳)は喘息でアトピー。息子(6歳)は食物アレルギー。



家族みんなの健康のために

『なるだけ手作り』かあさんの日々です。

こぐまま一家の住む北海道では、8月7日が七夕です。(函館は例外ですって)
近所のスーパーには『願い事を書いて下さい』と、短冊が用意してありました。
娘と息子も早速願い事を書き書き.....。

どんな願い事書くのかな~? と、後ろからのぞいてみると
娘は『足がはやくなって、3年生ではリレーの選手になれますように。』
と、書いていました。そう、6月に行われて運動会で娘は選抜リレーの補欠。
昨年よりは進歩したものの、あと一歩届かずでした。

さて、息子は....?
何の迷いも無く、(ちょっと怪しげな文字ですが)一生懸命書いています。

『なんでもたべれるようになりたい。』

この息子の願い事を見て、私は『うっ!』と胸に来てしまいました。
うちの息子には食物アレルギーがあります。
随分良くなって、今は卵アレルギーを残すのみとなりましたが、
それだって、おいしそうなケーキやお菓子、菓子パンに練り物類など
まだまだ食べられないものがたくさんあります。
生後2ヶ月で食物アレルギーが判明したその日から今まで、
子どもなら大喜びしそうなアレコレを、口にしたことがありません。

だから、何でも食べられるようになる事が、息子の切なる願いなんです。

普段、息子は除去食について一切文句を言いません。
全く何も気にしていない風に振る舞っています。
だから、うっかりすると親の私ですら、ちょっとした気遣いを忘れそうになってしまう。

ポンちゃん。
お母さんは今日、再確認させてもらったよ。
一緒にがんばろうね!
いつか、何でも食べられるのが当たり前の日が来るように。
今は、体調が思わしくなくて止まったままの減感作療法も、
万全の体調で、またスタートしようね!

ちなみに、8月7日は町内の七夕祭りがあります。
「ろうそくだ~せ~、だ~せ~よ~♪」と歌いながら、家々を回り
お菓子をいただいて歩くというお祭りです。
私も子供の頃、心待ちにしていた楽しいイベント。
でも、いただくお菓子には息子が食べられないものが多く、 
かえって切ない思いをさせてしまうので、娘も息子も参加はしません。

そのかわり、我が家だけの特別イベント☆ということで、
近所の温泉に行ってきま~す♪