息子、卵解除へ第一歩ふみだします | のんびりかあさんの日記

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娘(9歳)は喘息でアトピー。息子(6歳)は食物アレルギー。



家族みんなの健康のために

『なるだけ手作り』かあさんの日々です。

すごくドキドキしています。
朝になったら、息子が卵除去の解除へ向けて第一歩をふみだします。

まずは、薬を服用してから卵黄3gのスタートでいきたいと思っています。
水曜日は主人も休み。もし何かあってもすぐに対応できるよう、この日を選んでいます。

血液検査でIge抗体値が昨年の3倍になっていた息子。
以前、私の不注意から卵タンパクを使用したハムをほんの一欠片食べて
人相が変わるほど顔が腫れ上がり、病院に急行した事があります。

車の中で、幼い息子に何度も「大丈夫?ごめんね、ごめんね。」と言い続け
息子はたどたどしく「だいじょぶ、だいじょうぶ...。」と、答えてくれました。

今でも、その時の息子の顔は忘れません。

息子の食アレの中で、一番数値の高いのが卵です。
とは言ってもレベル3。でもなぜかとても激しく出るのです。

今までも、少しずつ少しずつ、除去していた食品を解除してきました。
今まで食べられなかった物が食べられるようになって、
息子の世界も少しずつ広がっていきました。

ただ、解除を進める時、私の中で「怖い」と言っているもう一人の自分がいます。
特に今回は....。

でも、息子はすごくすごく楽しみにしています。
冷蔵庫に、とても久しぶりにある卵をみて「僕も食べられるんだよね?」と言っています。

卵は息子の憧れの食べ物。
最近は、自分の気持ちをちゃんと言葉にして話してくれる事が多くなった息子。
どれほど食べてみたかったか、他の子が羨ましいと思っていたかが
言葉の端々から伝わってきて、母はちょっと切ないです。

大丈夫、だいじょうぶ!
今までもこうやって乗り越えてきたんだもの。

反応が出て、苦しそうだった息子の顔を記憶の隅の方へ押しやって
自分に言い聞かせています。