アトピーのためにできる事1〜話し合い編〜 | のんびりかあさんの日記

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娘(9歳)は喘息でアトピー。息子(6歳)は食物アレルギー。



家族みんなの健康のために

『なるだけ手作り』かあさんの日々です。

うちの娘ピョンちゃん(6歳)はアトピーです。
6歳になる直前に、肘の内側と首に赤いじゅくじゅくした湿疹が出始め
とても痒がっていました。
「そのうち治るかな~?」なんてのんきにしていたら、湿疹がじわじわと広がりはじめ
とびひになりそうな勢いだったので、かかりつけの小児科で聞いてみました。

「あ、アトピーですね。ここまで痒いと弱めのじゃ効かないから、強めのステロイドね。」
と、あっさり。
エクラー軟膏(←クリックすると薬の説明へ飛びます)というちょっと強めのステロイドが処方されました。

ピョンちゃんは喘息もあり、昨年の12月には入院しています。
アレルゲンはハウスダストとダニだそうで
(あくまでも昨年確認できたもの。実体験的にはまだありそうです)
マメに掃除をして気を付けていてもゼロにはできない....。
呼吸器系に症状が出ないで落ち着いていたから、皮膚に出たかな?と。
まあ、そんな感じであまり驚かなかったんですね。

そしてやっぱり
『薬の力だけじゃどうにもならない。母ちゃんがんばるぞー!』
とも、思いました。
もう、この辺は息子ポンちゃんの食アレでも体験済みです。
薬を飲ませて症状を押さえ込めば、あとは何もしなくていいか?というと
そんなことはないんですね~。

薬が、お医者さんが治してくれるんじゃないんです。
やっぱり要は、本人です。
うちの場合、本人と言ってもまだ子供なのでまわりのサポートが必要不可欠。
で、やっぱり母ちゃんの踏ん張りどころかな?と。

夫とも話し合いました。
「これからどうやっていこう?」と。
痒いのはつらいですよね。眠れないし、集中できない。

夫婦で話し合い決めた事。

1)生活リズムの見直し。
早寝早起き、当たり前に大事な事ですが、我が家はどちらかと言うと『夜型生活』
出勤ゆっくり目、帰宅の遅い夫リズムになりがちでした。
でも、ここは子供達の健康のためにも『早寝早起き』にしなくては!
夫が子供達に会える時間はあまり無くなりますが、仕方が無い。しょぼん
そして、子供の体力に見合ったスケジュールを心がけるようにしました。

2)食生活の見直し。
うちの食卓、ハッキリ言って質素です。和食中心、素朴なご飯が多い。
お肉が食卓に上る事は滅多に無いです。
で、夫が
「うちの食事は偏ってる!今の食事でカバーできていない栄養素がきっとあるはずだ。」
「その栄養素を探して、ピョンの症状に照らし合わせたら合致するものがあるはずだ。」

と言い出しました。
体にいいもの.....と思って毎日考えているメニューではありましたが
『皮膚状態を良くする栄養素』という切り口では考えていませんでした。
調べました!調べましたよ~。ひよざえもん がーん
詳しく書くと長くなるので、次回に回します。あせる

3)腸内環境をよくする
人間の持つ免疫細胞の実に60%は腸にあります。
このバランスが崩れて免疫力が下がると病気にかかりやすくなり、
また免疫細胞のなかでも、とりわけTh2細胞と言われるものが過剰に活性化すると
アレルギー症状を起こしやすくなります。
(この辺かなり大ざっぱに書いてますあせる
ようは、バランスなんですね。
このバランスをどうやって良くするか?
これもとっても長いです。という訳で次回に.....。汗

4)心の環境もよくしよう!
アトピーや喘息とストレスの関係はいろいろ言われていますよね。
心も体も、まとめて一人の人間なんですから、
『体の症状に心が全く無関係』というのはいささか乱暴ですよね。
私も見直してみました。
私が娘にどう接していたか?
娘が私に、どんなメッセージを発しているのか?
見えてきた事は
『もっとゆったりのんびり娘と関わろう』ということ。

時間や用事にとらわれすぎて、ピョンちゃんペースを無視していないか?
かなり思い当たる節が.....。がっかり
実は私、せっかちなほうです。汗
子供は子供のペースがあります。それはたいてい大人よりゆっくり。
そこを待ってあげる余裕が私には足りなかった気がします。
母ちゃんも成長し時です。

ストレスフリーな生活は無理だし、ストレスだって成長には大切な要素です。
ただ、『心の基地』としての私がイライラばかりだと、
ピョンちゃんだって、受けたストレスの消化不良をおこしてしまいます。
もっとニコニコ母ちゃんでいられるように、私の生活も見直さなくちゃね。ニコニコ

そうやって、回り回ってみんながニコニコで、
健康でいられるのならこんないい事はありません。音譜

さて、とても長くなってしまってごめんなさい。
次回に続きます。