私は…蝉なんだ。


ただ

理不尽に感じた事、

筋の通らぬ事を放置して

訳もわからぬまま

心の傷拡げてくのに耐えられなかった

それだけなのにね。

去るにしても

そこだけはハッキリさせなきゃ

どんな楽しい時でも

そのしこりはずっと疼くじゃん!


なのに…

「聴こえない?蝉、鳴いてる」って

ハッ!としたよ。

言葉失ったよ。

今日までふさぎこんでたよ。


前に進むにしても

真実を聞きたかった。

もう蛍のままじゃいられなかっただけなのに