連ドラで今、注目しているのが「Tシャツが乾くまで」
いかに、エンタメ性個性を出して視聴者の興味をひくか。
生き別れ、不倫、タイムリープ、〇〇事件、いじめ 最近だとタイムリープ系ドラマやストーリー、異世界モノも、一周して目新しさが無くなった感があります。
だからこそなのか、「T乾」は新しく感じたのかもしれない。習慣的に濃い味の料理に慣れている人が、純日本料理を心を落ち着かせ、和室で食し、薄味の中に基本五味を発見して感動する。ような。
最初にドラマがあるからこそ、「思わず我々は、ここからどんな展開が!?」と興奮して考察をしてしまう。
しかし、ストーリーは面白考察をすべて裏切ってくる。全部薄味で厚生されているコース料理のよう。
でも、舌がこえている人は、ドラマ中のセリフ。言葉の選択に舌鼓をうったり、演技力に感服したり、共感して感情を揺さぶられたり。
人それぞれの楽しみ、興味をひいていると思った。
とはいえ、ちゃんと回の終わりには、「え、なになに?どうなってるの」と思わされるので、次週を楽しみにしてしまう。静と動。
「逃避」というのも、令和では共感呼びそう。それは誰にでもあるもの、タナトスのような。でも抑えつけて頑張れる人が沢山いる。無意識に頑張って律している人ほど、このT乾をみるとイライラするかもしれない。「は?ありえない」って。
普通にしているようにみえる人々が、あるドラマがおこり、少しずつ素顔がみえていく。
その素顔の見え方が、「少しずつ」なのがいいんだろうな。洗濯物が乾くように?かな。
まだこれから、とんでも展開がある可能性はあるが、よい意味で我々を裏切っていってほしいなと思う。

