目覚めてから夜も昼もうつらうつらするだけで ほとんど眠らないけいと。目がなかなか合わず 見開いた目で周囲をキョロキョロ、幻覚がみえてるよう。食欲はあるようで、食べたいものを訴えたりはできる。でも、隣にいてるのに、遠い異次元にけいとの魂はあるようで。不安。けいとが病気だからこそ、かけがえのない毎日に気づけて、一日一日がものすごく幸せだったのに。また家で家族四人笑いあいたい。