色々と書きたいこといっぱいなのに

毎日寝落ちしてしまう日々^^;

今日こそは!!!・・っと、書き始めると

ものすごく長くなるので、ご注意ください・・



7月初旬、まだまだ変わりゆく長男に対して戸惑っていて、

長男の行動が何を訴えようとしているのかが

とにかく知りたくて一冊の本を買いました。

療育施設の先生方が実体験を基に書いた本。

「あなたの願いをかなえたい」


そこにでてきた男の子の行動が

今の長男にそっくりで。ストンとはいってきました。

そういうことだったのか。

自分がすべき長男への対応がハッキリしたので

すごく、スッキリした気持ちと共に、

長男、そんな思いの上の行動やったのかなぁ、、と

切なくもなりました。


と、前置きが長いですが

その男の子の行動

・わざと、大人に対して悪いことをする。

・友達に対しては相手のペースにおかまいなしでトラブルがおきる

・言葉は出ているが 名前を呼ばれても返事をしない

・集まりや集団のかけっこ体操など参加せずに

逃げて行く、しかし遠くからみつめる。


原因

ボディイメージや固有感覚が未熟であるから、体操や

体育遊びなど、本人が’できなさ’を感じとり、自信をもちにくい。

「(上手に)できる・できない」がわかるからこそ、

大人の意向を感じとり、自分がどのように

評価されているのかに対し、過敏になり

’できない’と感じやすいこと、さらに失敗からの

気持ちを切り替えていくことに弱さがあるため、

苦手な活動になかなかむかえない。

本人がさまざまに見せる姿は、大人の思いや願いを

敏感に感じ取りながら’できた’という自信をもちたいと、

願い葛藤している姿であること。そこに大人の支えを

求めている。


私は 小さい時から、長男をとにかく

自己肯定型に育てたくて、褒めて、褒めて、

育ててきたつもりです。長男もちょっとしたことで、

ママーみてー♪と嬉しそうに報告してくれたり、

だから、ある程度自信はついている、と思っていました。


でも、それは、今までの長男だったから・・だったんだ、と

長男は次のステージに来てたんだ、と

この本を読んで初めて気付きました。


ここ最近の長男の様子をうかがっていると、

(支援級の担任の先生からのお話もふまえて)

自分とクラスメートを比べるようになり、

自分が皆のようにできないことに気付き始めていて、

そこへの葛藤が出始めてるんだ・・と。


'自分 対 大人の評価’から、

’お友達と自分 対 大人の評価’へ移行しはじめてるんだ、と。


そこを乗り越えるためには、

大人との関わり、子供との関わり、のなかで

いかに自信をつけてやるか、なのだそう。


そうだったのか、、

そうだったのか、、、

そういうことだったのか。。。

ここ最近の疑問がやっととけて、

やっと、わかってやることができて

切ないけど、でも、少しホッとしました。


・・・っと、母、やっと気付いたのだけど、

先生たちは ずっと前から気付いてくれてたのかもしれない。

だって、先生たちの対応がまさに、それだったので。

長男のペースをくずさず、長男の自信へもっていってくれ、

上手に成功体験を味わわせてくれ。。

先生たちが作った土台の上での成功なのだけど

あたかも1人で出来たかのようにしてくれたり。


とにかく、とにかく、

恐らく 先生方はそうやって入学してから

三か月長男に接してくれていたんだと思う。


そして、その先生方の取り組みのおかげで、、、

つ、ついに長男脱皮(!?)したのです(涙)