第4話
初ラウンドの現場ではご想像の通りハプニングだらけで、グリーン回りでは行ったり来たり。
練習場では打てた3番アイアンも右プッシュで土手を超えてOBになって唖然としたり。
キャディーさんには、初ラウンドで3番アイアンを振り回す人は見た事が無いと言われたり、それに。
キャディーさん 「お客さんは、上手くなるよ」 とも言われました。
私 「何でそう思うんですか?」
キャディーさん 「お客さんは、走りぷりが良いもん」 だそうです。
ミスする度に同伴者に迷惑を掛けてはいけないと思い、走り回っていましたので、その事を誉められました。何故か、ドライバーは不思議に記憶がありません。
しかし完全にゴルフに嵌(はま)りました。
初ラウンドの経験からグリーン回りの大切さを実感しましたので、ロングショットの練習の合間合間にピッチエンドランの練習を出来るだけ練習しました。
通っている練習場の支配人にどうしたら定期的にラウンドが出来るのか尋ねた所。
「吉見ゴルフ場では、飛び込みで一人で行ってもプレーをさせて呉れるよ」 と教えて頂いたので、それからは、毎週の様に吉見ゴルフ場に行きました。
「一ヵ月2万円で週一回の2時間打ち放題付きレッスン」 は3ヶ月で止めました。
吉見ゴルフ場にキャンセル待ちで毎週の様にラウンドする事が楽しくて夢中でした。
「ハンデ14からハンデ0までの軌跡」
http://460262.golsta.jp/add/1254804340264