4月10日、大阪市にあるホテル プラザ オーサカで、狩人のスプリングディナーショーが行われました。

1部と2部の2回公演、大好評だった2年前に続いての開催です。


今回はコロナ禍という前回とは全く違う状況の中、開催時間の変更、検温、アルコール消毒、換気、アクリル板設置、扇子使用のマスク会食、ショーでの声援禁止など、ホテルの徹底した感染対策のもとに行われました。


ディナーは、旬の食材をふんだんに使った目でも楽しめるお料理を、マスク会食でいただきました。



食事の後は、いよいよショータイム!

久しぶりの高揚感!このあと始まる狩人のステージに胸が高鳴ります(*^-^*)


「南十字星が見える町から」で軽快にスタート!

息のあったハーモニーが会場に響き渡り客席は手拍子で盛り上げます拍手拍手拍手


シックで華やかなモノトーン柄のスリムスーツの久仁彦さんと少しふっくらされた?高道さん、お二人ともお元気そう!

素敵な久仁彦さんの登場に、思わず声援したいところでしたがグッとこらえ、大きな拍手でお迎えしました(^^)/


ちなみに2部のオープニング衣装は、鮮やかな花柄ネクタイにブルーのスーツ、斬新なデザインが新鮮な久仁彦さんでした。お二人ともブルー系スーツで揃えてました。


「お久しぶりです!」と、久仁彦さんと高道さんが挨拶を交わします。

コロナ禍で、決まっていた仕事も中止になりお二人が会うのも久々なんだそうです。


まずは、オリジナル曲からCMソングを2曲…

ご本人出演、不二家エクレールCMソング

「国道ささめ雪」

アップテンポで振り付けも楽しめる1曲♪

キャラメルみたいなお菓子エクレールは、関西地区限定販売だったため、修学旅行で関西へ行った時に買い占めました(^^ゞ


そして、久仁彦さんのソロパートが色っぽいポーラ化粧品のCMソング「女にかえる秋」


続いて、コンサートではお馴染みのアコースティックコーナー♪

久仁彦さんはギター、高道さんはフルートで、1部と2部の曲を少し変えて聴かせてくれました。


二人が影響を受けたというサイモン&ガーファンクルの曲から1部は「サウンド・オブ・サイレンス」2部は「コンドルは飛んで行く」でした。

ここから、唯一無二あの繊細かつダイナミックなハーモニーが紡ぎ出されたのですね(☆∀☆)


そして「22才の別れ」「桜坂」

繊細なギターで、味わい深いハーモニーを聴かせてくれました。


2部で、即興で歌ってくれたのは「ナオミの夢」 

高道さんが初めて久仁彦さんにハモるように言われた曲だとか…

久仁彦さんのギターで、即興にも拘わらず見事なギターとハーモニーでした。


続いては、昭和の歌がブームの今、正統派久仁彦さんとお笑い系高道さんによる昭和メドレー♪

「2億4千万の瞳」

「赤坂の夜は更けて」

「私鉄沿線〉

「みちのくひとり旅」

「さざんかの宿」

「星の流れに」

「襟裳岬」

次々と衣装を替えて物まねで笑いを取る高道さんに対して、あくまでも聴かせて感動させる久仁彦さん!

魅惑の低音ボイスを効かせ、歌詞を赤坂から大阪に変えて「赤坂の夜は更けて」、こぶしと巻き舌がカッコいい「みちのくひとり旅」、切なさを低音に響かせて「星の流れに」…ムード歌謡も演歌もお手のものですね(^^)v

のせられて、ラスト森進一さんのワンフレーズだけ物まねしちゃう久仁彦さん!

実は、高道さんに負けず劣らずとってもお上手なんです(^^ゞ


次は、お互いの持ち味を出せるソロコーナー♪

久仁彦さんが歌うのは究極の愛の歌「アドロ」 

もう~最高です!感動で震えました☆

アドロはスペイン語で熱愛する…愛するよりもっと熱い想いを表現する言葉なんですね。

    Yo te adoro,vida mia.

          狂おしいほど愛する人よ

艶感、強弱、テンポ、圧倒的表現力で情熱的に歌い上げる久仁彦さんの歌声に酔いしれ、心の中で「ブラボー!」と叫びました( 〃▽〃)♪


そして、2部のソロコーナーでは「黒い瞳のナタリー」を披露してくれました。

最近はスペイン語でも歌われていますが、今回は20代の頃、高道さんが書いてくれたという日本語バージョン♪高道さんの詞だったとは知らずビックリしました。

久仁彦さんが、30年前に北新地で出逢った?ナタリーに思いを馳せて…と歌われました🤍

久仁彦さんの歌を聴いていて凄いと思うのは、ナタリ~♪というフレーズが何回も出てくるけど、その表現が全て違うところ… 

歌い方を変えて、様々な感情表現をされている…素晴らしい!

ナタリーへの深い愛を感じます。

やっぱり、唄う愛の伝道師♪久仁彦さんのラブバラードは世界一です~( ☆∀☆)


高道さんのソロは、1部2部「酔っぱらっちゃった」を歌われ会場を沸かせていました♪


お二人とも白の衣装に着替え、聴かせどころのオリジナルコーナーへ…

久仁彦さんは白のタキシードにアスコットタイとフォーマルに決め、高道さんは胸元を開けてセクシーに…久仁彦さんに突っ込まれるとネクタイは似合わないんだよね~と(^^;


狩人の代表曲が3曲続きます。 

「アメリカ橋」

「コスモス街道」

「あずさ2号」

狩人1番の代表作、デビュー曲「あずさ2号」ですが、実際の🚞特急あずさ2号は昨年3月のダイヤ改正により、残念なことに完全消滅してしまいました。

久仁彦さんがその話をすると、高道さんはご存知なかったのか話が噛み合わない(><)ちょっと、高道さ~ん!

 

🚞あずさ2号は消えても歌は不滅です。

名曲「あずさ2号」はいつまでも歌い継がれてゆくことでしょう♪


そしてラストはノリノリで「ミ・アモーレ」

久仁彦さんのダンスを生で観るのは久しぶり!ステップも軽やかにターンもバッチリ決まりました(≧∇≦)


いつもなら、ステージと会場が一体となり思いっきり弾けるのですが、今回はコロナ感染対策ということで手拍子だけで少し控えめに…でも、気持ちは大いに弾けていましたぁ~ヽ(´▽`)/


アンコールは、狩人の原点とも言えるセカンドアルバム収録のカンツォーネから「ケ・サラ~なるようになるさ~」

今回この曲が1番心に沁みました。

現在続いているこの苦しい時も、いつか必ず想い出に変わると信じて、振り向かず前を向いて行こうという気持ちになりました。狩人、久仁彦さんの歌と共に…


そして2部はアンコールもう1曲…

サードアルバムにも収録「アメリカ橋」のカップリング曲「ロング・グッバイ」

アップテンポでお客さんの手拍子も高らかにラストを飾りました拍手音符



今回は大変な状況の中、私達の安全を考え、様々な感染対策をしてくださったホテルの方々、そして歌で生きる力と勇気を与えてくれた久仁彦さんと高道さんに本当に感謝です。ありがとうございました。


また2年後?プラザ オーサカさんで狩人ディナーショーを開催していただけることを心から祈っております♪


コロナ収束にはまだもう少し時間がかかりそうですが、今回のステージを力にして頑張って行こうと思います。


今回来られなかった友達にも、このブログで久仁彦さんの頑張っている姿を伝えられたら嬉しいです。


一緒に行ってくれた友達もありがとう!

とても心強かったです(#^.^#)

次回の久仁彦さんのライブでは、皆揃って楽しめたらいいなと思っています♪