私は日頃、症状が出ないように薬(精神安定剤と睡眠薬)を飲んでいます。

精神疾患の薬物療法についてはあまり知られてないと思うので、日頃困ること(副作用)を書いておきます。

1.眠くなったり、集中力が散漫になる。
ひどくなると本や新聞が読めなくなります。
入院中は雑誌程度でも読めなくなりました。

2.のどが渇く。

3.排尿困難や便秘になる。

一見すると健康だけど精神安定剤や睡眠薬を飲んでいるひともいます。

睡眠薬については大量に飲んだ場合のイメージが強く、怖いと感じる方も多いと思いますが、ちゃんと処方された量を守っているので問題ありません。

ただ、眠気が残ったり、寝過ぎてしまったりするので、そのときは主治医の先生に相談します。

それから、精神安定剤は飲み続けないと効果が出ません。
飲み始めて1~2週間で効果が出始めます。
精神科に通い始めたころ、症状が出なければ薬を飲まなくてもいいんだと勘違いしていました。
もちろんちゃんと飲んで、薬がなくなったらまたもらいにいかないとだめです。

精神疾患は治療が長くなることが多い(何年、という単位で考えた方がいい)ので、治療には根気と周りの人との協力が必要なのです。