この時期、吹奏楽部員は忙しいです。
高校が甲子園常連だと、特に。
夏休み直前から、こんなスケジュールで動きます。
〈コンクール地区大会全体練習〉
大きな教室を借り切って、授業は公認欠席します。
冷房完備の教室が借りられるので、環境は快適ですが、言われること、求められることがキツいので、精神的には過酷です。
〈夏休み開始(7月25日)〉
ただし、特進コースは講習が7月いっぱいまであります。
東京や仙台の他の学校のように、なぜ7月20日からでないかは不明。
ちなみに金沢では、一部を除いて7月25日からが夏休みです。
〈コンクール地区大会本番ならびに打ち上げ〉
冷房を入れるとブレーカーが落ちて停電する、肉しか出ない焼き肉屋さんでの打ち上げが懐かしい!
〈硬式野球部の県予選の応援〉
大体準決勝と決勝の2試合です。
私たちはコンクール(の打ち上げ)明けなので、正直言うと疲れてます……。
〈コンクール県大会の練習〉
進出したことが1度あります。
甲子園の試合日程と重ならないよう願いつつ練習します。
重なった場合、当時はコンクールは棄権するという決まりがありました。
「ヘタクソッ!」と硬式野球部員に言われることもあるわりに、学校側は「吹奏楽部がいないと格好つかない」と思っていたようです……さすが私立。
最近は全然吹奏楽部員の姿が見えないし聞こえないのが残念です。
甲子園の抽選会の日は全員でラジオを聞きます。
高校2年のとき、最後の最後で中学の時にいた石川県代表の金沢高校と対戦が決まったときはさすがにおどろきました。
〈コンクール県大会本番ならびに打ち上げ〉
やっぱり「停電焼き肉店」なんです…。
〈研修〉
休むと特別研修に回される、仙台育英卒業のための必須単位。
学年により、那須または松島にある「仙台育英学園研修所」で行われます。
那須研修、通称「ナスケン」は2泊3日、松島研修、通称「マツケン」は日帰りです。
自炊(ラム肉のバーベキュー)をしたり、乗馬をしたり、ボートを漕いだりさせられます。
〈甲子園での応援〉
バスにて向かう甲子園球場は片道15時間、2泊3日オール車中泊の強行スケジュール!
1回戦は勝っても負けてもトンボ帰りです。
金沢高校と対戦したときは、サヨナラ勝ちしました。
吹奏楽部は楽器の積み降ろしがあるので、特別に甲子園球場前の「吹奏楽部用駐車スペース」にバスが止まり、歩いてすぐ球場に入れます。
金沢高校との試合後、そこで金沢高校に進学した中学の後輩とバッタリ再会、「なんで勝つの~!」と怒られた記憶があります。
一般生徒のみなさんが乗るバスは球場か1kmほどのところに止まるので、15分ぐらい歩かないと球場には入れません。
〈甲子園2回戦〉
ここからは勝ったら泊まりです。
負けるまで帰れないので洗濯の用意が必須です。
4泊5日程度の用意をしてバスへ。
試合の日程があくと、観光に出発です!
私たちは清水寺、平等院、薬師寺に行きました。
〈甲子園から帰仙〉
私の時は最高3回戦まででした。
〈夏休み終了(8月25日)〉
前期の残りの授業が始まります。
育英は前期・後期の2期制なので、後期は10月1日に始まります。
学校が8月25日からというのは、東北では普通だそうです。
東京や金沢では9月1日からですよね!
こんな感じで、いつの間にやら季節は秋へと移ってしまうので、高校1・2年のときは、夏休みの宿題が完璧に終わるどころか、やる暇が全くありませんでした。
甲子園はまた行きたいなあ、と毎年思わせてくれます。
全国バラバラになった当時の吹奏楽部のメンバーと、楽器を持ってアルプススタンドで再会するのが私の密かな(もう言っちゃったけど)夢でもあります。
高校の時の記憶には、忘れもしない香りの記憶もあります。
それは男子の香水の香り。
明らかに付けすぎ、または服に付いていて、香るではなく「匂う」レベル。
ネクタイをせず、長袖ワイシャツの袖をまくり、第2ボタンまで胸元をあけて、冷房完備の教室なのに下敷きであおぐので、匂いがあおぐ方向に漂います。
この当時はまだなっていないものの、将来香水マニアになる私をして、ある香水を嫌いにならしめたぐらいなので、どのくらい匂ったかはご想像におまかせします。
一般的に、男性は女性より鼻がきかないことを、私はつい3年ほど前に知ることになるのですが、本当に気分が悪くなりそうでした。
そこで香水を付ける男性に注文ですッ!
香水はプシュッとスプレーひと吹きを、両手首に付けて、その残りを首筋に付けて、服には絶対かけないで下さい。
香水は周りに気付かせるためのものではないのです。
密かに自分で楽しむくらいにとどめるのがベストですし、おしゃれだと思います。
香水を付けすぎていると、食事のときなどにも迷惑かかりますからね。
ちなみに、私は自分の髪の毛に移った好きな人のタバコの香りが好きです。
でも、結婚する方にタバコは吸わせない予定です。
仕事に支障が出るので……そこは譲れないと今は思ってます。
高校が甲子園常連だと、特に。
夏休み直前から、こんなスケジュールで動きます。
〈コンクール地区大会全体練習〉
大きな教室を借り切って、授業は公認欠席します。
冷房完備の教室が借りられるので、環境は快適ですが、言われること、求められることがキツいので、精神的には過酷です。
〈夏休み開始(7月25日)〉
ただし、特進コースは講習が7月いっぱいまであります。
東京や仙台の他の学校のように、なぜ7月20日からでないかは不明。
ちなみに金沢では、一部を除いて7月25日からが夏休みです。
〈コンクール地区大会本番ならびに打ち上げ〉
冷房を入れるとブレーカーが落ちて停電する、肉しか出ない焼き肉屋さんでの打ち上げが懐かしい!
〈硬式野球部の県予選の応援〉
大体準決勝と決勝の2試合です。
私たちはコンクール(の打ち上げ)明けなので、正直言うと疲れてます……。
〈コンクール県大会の練習〉
進出したことが1度あります。
甲子園の試合日程と重ならないよう願いつつ練習します。
重なった場合、当時はコンクールは棄権するという決まりがありました。
「ヘタクソッ!」と硬式野球部員に言われることもあるわりに、学校側は「吹奏楽部がいないと格好つかない」と思っていたようです……さすが私立。
最近は全然吹奏楽部員の姿が見えないし聞こえないのが残念です。
甲子園の抽選会の日は全員でラジオを聞きます。
高校2年のとき、最後の最後で中学の時にいた石川県代表の金沢高校と対戦が決まったときはさすがにおどろきました。
〈コンクール県大会本番ならびに打ち上げ〉
やっぱり「停電焼き肉店」なんです…。
〈研修〉
休むと特別研修に回される、仙台育英卒業のための必須単位。
学年により、那須または松島にある「仙台育英学園研修所」で行われます。
那須研修、通称「ナスケン」は2泊3日、松島研修、通称「マツケン」は日帰りです。
自炊(ラム肉のバーベキュー)をしたり、乗馬をしたり、ボートを漕いだりさせられます。
〈甲子園での応援〉
バスにて向かう甲子園球場は片道15時間、2泊3日オール車中泊の強行スケジュール!
1回戦は勝っても負けてもトンボ帰りです。
金沢高校と対戦したときは、サヨナラ勝ちしました。
吹奏楽部は楽器の積み降ろしがあるので、特別に甲子園球場前の「吹奏楽部用駐車スペース」にバスが止まり、歩いてすぐ球場に入れます。
金沢高校との試合後、そこで金沢高校に進学した中学の後輩とバッタリ再会、「なんで勝つの~!」と怒られた記憶があります。
一般生徒のみなさんが乗るバスは球場か1kmほどのところに止まるので、15分ぐらい歩かないと球場には入れません。
〈甲子園2回戦〉
ここからは勝ったら泊まりです。
負けるまで帰れないので洗濯の用意が必須です。
4泊5日程度の用意をしてバスへ。
試合の日程があくと、観光に出発です!
私たちは清水寺、平等院、薬師寺に行きました。
〈甲子園から帰仙〉
私の時は最高3回戦まででした。
〈夏休み終了(8月25日)〉
前期の残りの授業が始まります。
育英は前期・後期の2期制なので、後期は10月1日に始まります。
学校が8月25日からというのは、東北では普通だそうです。
東京や金沢では9月1日からですよね!
こんな感じで、いつの間にやら季節は秋へと移ってしまうので、高校1・2年のときは、夏休みの宿題が完璧に終わるどころか、やる暇が全くありませんでした。
甲子園はまた行きたいなあ、と毎年思わせてくれます。
全国バラバラになった当時の吹奏楽部のメンバーと、楽器を持ってアルプススタンドで再会するのが私の密かな(もう言っちゃったけど)夢でもあります。
高校の時の記憶には、忘れもしない香りの記憶もあります。
それは男子の香水の香り。
明らかに付けすぎ、または服に付いていて、香るではなく「匂う」レベル。
ネクタイをせず、長袖ワイシャツの袖をまくり、第2ボタンまで胸元をあけて、冷房完備の教室なのに下敷きであおぐので、匂いがあおぐ方向に漂います。
この当時はまだなっていないものの、将来香水マニアになる私をして、ある香水を嫌いにならしめたぐらいなので、どのくらい匂ったかはご想像におまかせします。
一般的に、男性は女性より鼻がきかないことを、私はつい3年ほど前に知ることになるのですが、本当に気分が悪くなりそうでした。
そこで香水を付ける男性に注文ですッ!
香水はプシュッとスプレーひと吹きを、両手首に付けて、その残りを首筋に付けて、服には絶対かけないで下さい。
香水は周りに気付かせるためのものではないのです。
密かに自分で楽しむくらいにとどめるのがベストですし、おしゃれだと思います。
香水を付けすぎていると、食事のときなどにも迷惑かかりますからね。
ちなみに、私は自分の髪の毛に移った好きな人のタバコの香りが好きです。
でも、結婚する方にタバコは吸わせない予定です。
仕事に支障が出るので……そこは譲れないと今は思ってます。