こんにちは~
ご訪問頂きまして
有難うございます
〝ガン告知〟
それは余りにも突然の
出来事でした
今から30年程前
国立ガンセンターの
診察室の一室…
たった一人で
担当医の前に私はいました
『詳しい検査はこれから
ですが…100%間違いない
でしょう』
えっ?何が
間違いないって?
どういう事・・
入院の手続きをして下さい
〝看護師さ~ん
空いている日にち
確認してくださいね~〟
私は何を言われているのか
分かりませんでした?
必死に状況を
把握しようとしますが…
作り笑顔から
なぜか…涙が
溢れるだけでした
『これってTVで良く見る
ガン告知ってやつ?』
いやいや待ってよ💦
たった一人で
何の心構えも無しで
聞くものじゃ無いでしょ😭
あの時の…
担当医の冷静な指示
看護師さんの
事務的な確認事項
全てが…
遠い世界の出来事の
様に感じました
年の瀬も迫った
12月の事でした
『入院は1月4日
手術は6日です』
事務的に事がどんどん
進んで行きます
6日は…娘の
大学入試センター試験の
日だなぁ~
と…訳の分からない事を
考えていました
いろいろな説明を
聞いたような気がしますが
全く覚えていませんでした
ふと…我にかえり
診察室から出て
一緒に診察を受け
すでに終わっていた
姉の顔が
目に入りました
なかなか出てこないのを
心配していた姉に
『私ガンだって!』
キョトンとして
信じない姉に…
『だって入院手続きして
きたよ~』
と 書類を見せました
それから先
どうやって家に帰ったか
何をどのように話したか
全く記憶に有りません💦
その年の三年前
父が他界…
その二年後
義兄が他界…
あ~今度は私の番だ~
と…何故か
そんな気がしていました
でも…安心して下さい✌️
30年経っても
私は元気に生きてます
("⌒∇⌒")
暗~い話で
驚いたでしょう😆
リアルなガン告知❗️
実体験を聞いてくださいね
続きは次回へ…