2月からのマスク作りで
今まで全然大丈夫だったものが
急に駄目になってしまいました。




裁ちばさみ。


裁断のしすぎで
切れ味が一気に悪くなってしまいました。


ほんとに急に。


それで初めて
裁ちばさみのありがたさに気づきました。


そして
雑に扱っていたことにも気づきました。


もう存在が当たり前すぎて
小学生の時から今まで手入れしなくても
いつも良い切れ味だったから
それが当たり前になってました。


いつまでも大丈夫だって思ってました。


でも今の私には
この子なしには何もできません。


なくなって初めて
有り難さ、大切さに気づく


私はいつも
なくなってから気づく


まだまだ何もわかってないなぁ。


一瞬、購入しようか考えましたが
長い付き合いなので愛着があり
研いでくださるところを探してみました。


世間が忙しないこの時期に
研いでくださるところがあって
新品の頃より切れるんじゃないかと思うほど
素晴らしい切れ味によみがえりました。


職人ですね。


本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


世間の忙しなさとは別次元かと思う程
とてもゆったりした穏やかな空間で
お仕事されてました。


とても素敵な方達でした。


これからもお世話になりますm(_ _)m