会社帰り、都営バスに乗り込んだ。大して混んでいない、すんなり着席。優先席前にベビーカーを置いて親子が掛けている。何ひとつ違和感を感じなかった。バス停二つ目で乗ってきたおじいちゃん、「通れねーじゃねーか!」と大声を出すのと同時にベビーカーを蹴飛ばす。

女の子が泣き出した。思わず後部座席に向かったおじいちゃんに顔を向けて睨んでしまった。

ガンを飛ばされたのかと思ったのかこっちに向かってきた。

「んだよ!」と突っかかってきた。「危ないから座ってください!」と返して直ぐ、運転手さんからアナウンス。「狭いところ申し訳ありません!危ないですからお座りください!」「ふんっ、んだ!」と収まり悪そうに更に大きな声を出す。車内の雰囲気も最悪になってきたところに停留所着。老婆が、一人乗ってきた。そのおばあちゃんがそのおじいちゃんを見るなりひと言!「おい、○▼!また人様に迷惑かけてんじゃねーだろーなー!」どんな関係か知る由もないけど、知り合いなんだろう!おじいちゃんはすごすごと奥の席へ収まった。

ε=( ̄。 ̄;)フゥ 

おじいちゃん、あんたの言動が、暑さとコロナでイライラしている我々の目障りだよ!それにしてもおばあちゃんのタイムリーヒットで少しは気分が晴れたよ!