お店は六年前のままです | K-BAR マスターの日記

お店は六年前のままです

おはようございます。

今朝のニュース(この日記は木曜の朝に書いています)で、先月行った長野県の戸隠神社で「熊が出没した」と、言うニュースが流れてました。

当時、小雨が降り続ける中、誰ともすれ違わない五時過ぎの薄暗い林道を約三十分。途中で「熊出没注意」の看板を見つけ引き返す事も考慮したが、「ここまで歩いて来て引き返すのも・・・」と、熊が出ないよう大声を出しながら前進。熊が出たらビニール傘で戦うしかないと覚悟を決めて参拝する予定の戸隠神社でしたが、境内に到着した時には本堂が閉められてました。

あの薄暗く人気のない林道を「熊出没」の看板を知りながら前進するのは肝試し以上です。せめて、本堂が開いてる時間に行きましょう。

そう言えば、日曜劇場「ブラックペアン2」の後番組は先月旅した長崎端島(軍艦島)が舞台のドラマ。

タイムリーな番組で期待感が満載です。

 

さて、昨夜は八年振りに重賞レースを勝った平井オーナーがご来店。

以前から「重賞を勝ったらご挨拶に行くよ」と、聞いていましたが、その約束を実行して頂きました。

前回のご来店から六年。当時、私は交通事故に遭って一か月入院。お店も三か月お休みしてました。

ちょうど、お店を休んでいる時に、オーナーがご来店。突然の事なので、表に貼り紙もしてなくて「なんで休んでるんだろう?」と、不思議がられたそうですが後から交通事故の話を聞いたそうです。

それから、オーナーも神戸の単身赴任宅から引っ越されて今は東京のご自宅と大阪の会社で過ごされる事が多く。三宮に来るのも六年振りだそうです。

「まだ、飾ってくれてるんや。六年も来てないから変わってるんだろうと思ってた」

 

「いえいえ、オーナーから頂いたエイシンフラッシュ号のポスターも、エイシンヒカリ号のLED額&イスパーン賞のレープロもそのままですよ」

「それに、フラッシュの産駒に出資して愛馬がジャパンカップに勝ってくれたんですよ」

「えっ!ヴェラアズールを持ってたの」

「そうなんです。これもオーナーとの所以で牝系はT氏繋がり。オーナーと知り合ってなかったら出資してなかったと思います」

 

と、残り少ないヴェラアズールのクオカードをオーナーに進呈すると、「じゃ、これあげるよ」と、写真のエイシンフラッシュ号眼鏡拭きを頂きました。

今回、オーナーのご来店に尽力を尽くしてくださったのが遅れてご来店のチカさん。

「エイシンワンド号おめでとうございます♪」と、勝利の乾杯! 先週は、台風で開催すら危ぶまれる中京競馬場まで車(台風で交通機関が心配なので)で向かわれて無事口取りをされたオーナー(単勝馬券しこたま取られたそうですよ)。

「そもそも、ノルマンディークラブに入会したのも、エイシンヒカリ号の産駒に出資したい事から。キャロットにはヒカリの仔がいないので、ノルマンディーで募集しているヒカリの仔を応援する為に入会したんです。牡、牝両方に申し込んだけど、どちらも応募者多数で抽選になって私が牝馬。チカさんが牡馬のみ出資できたんです」

今も、チカさんとご一緒馬でヒカリの仔(プラチナムバレット号の妹)に出資してるんですよ。二戦目で未勝利を勝って、先週一勝クラスで走ってました(初ダートが合わなくて八着でした)。

昨夜、ご一緒に来られたのは、「園田で知り合った」と、言う馬主のAさん。

競馬の事をまったく知らず周りからの勧めで馬主になったそうで、「私、何にも知らないんですよ」と、昨夜は、チカさんを交えた血統、配合談議に「競馬は奥深いですね」と、感心されてました。

そんな盛り上がった夜も、あっと言う間の五時間。

「次回、ワンドの予定は?」「多分、京王杯二歳ステークスになると思うよ。京王杯勝ったら、また来るよ」

たまには、神戸まで来てください。お店のみんなも会いたいと思っているので・・・エイシンワンド号全力応援していますね。昨夜は、ご来店ありがとうございました。