無観客営業と書いてボウズと読みます | K-BAR マスターの日記

無観客営業と書いてボウズと読みます

DSC06776.JPG先週の競馬は無観客開催。

史上初と思っていたら、そうではなく戦時中の昭和19年に無観客でレースが行われたらしいですね。

井崎脩五郎さんのコラムによると・・・

「相次ぐ空襲で競馬どころの騒ぎではなくなり、前年12月に開催停止。それでも競走馬生産の目標を消してはならないと言う判断のもと、三冠などの大レースだけは無観客、無投票で行われた」と、ある。

なるほど、それで戦後初の無観客開催とあった訳ですね。76年振り、競馬歴46年の私でも三十年前の出来事。

今回、ウイルス感染防止の為、大勢の人が集まる施設やイベントの閉鎖が目的なので、一部入場が認められたのは出走馬の馬主さん。それに、日曜日はこの日デビューする新人騎手の親族も観戦が認められたそうですね。

せっかくのデビュー戦が、寂しい開催となったの新人ジョッキー達ですが、そんな状況下泉谷君は、見事初騎乗初勝利。しかも同着と言う忘れられない初勝利になりましたね。おめでとうございます。

一方、土曜日に引退セレモニーが行われる予定だった四位ジョッキーは、無観客でのセレモニー。これはこれでめったにない出来事。忘れられない想い出になったのでしょうが、5Rでは進路妨害による騎乗停止。14日から21日まで騎乗停止の制裁措置が取られましたが、既に引退後(笑)。そう言えば、騎乗停止の処分が降りると、停止期間を全うする事なくジョッキーを辞めて相席居酒屋のオーナーに転身した騎手もいましたね(汗)。

さて、先週のK-BARは・・・

特に、コロナウイルスの影響もなくいつも通りの営業。いつも通りの賑わい。

ただ、話題は初めて経験する無観客での競馬。

早く通常の開催に戻って欲しいと願うも、「まだまだ終息の目処が立たないし長引きそう」と、言う声が多く。

「サーズの時は、終息が梅雨頃だったし、春のG-Ⅰは、全て無観客になるのと違うか」と言う声も。

阪神開催を見込んで、日曜の営業が先週から始まったのですが、日曜の常連さんであるチャーリーさん、オヤジさん、みっきぃさんが土曜夜にお越しになり、日曜に予約が入っていたおひょいさんも土曜日に来店された事から日曜日は、無観客営業の心配も出て来ましたが・・・

サートゥルさん、ダシマキタマゴさんを始め、日曜日の常連様も連闘来店で「閉めなくて良かった」と、一安心。

やはり、阪神開催は日曜日も通常営業していると常日頃言ってるので、たとえ無観客営業の可能性があってもお店を開けないとお客様にご迷惑がかかると実感。

「休む時は、日記に書いてくださいね」と、ダシマキタマゴさんに言われましたが、たとえ誰も来なくても休みませんよ(笑)。日曜は、ジョッキーを始め競馬関係者もお越しになる事があるしね(秘)。

新店舗移転以来12年、ボウズと無縁のK-BAR。ボウズが怖くて日曜営業できるか!