フリーダイヤルに出たのは現地人の女性。
『もしもし
11月の試験の成績表取りに来たら潰れてるんだけど
先週取りに来てと電話貰ってたけど体調悪くて(ギックリでね)
取りに来れなくて、今、教室にきたら何もないよ
どうしたらいいの』
教室は蛻の殻
確実に半泣きだった・・・
『え・・・・・と
どの地域の方ですか』
え
私、どこにかけた
『私、○○に住んでます。
試験会場は○○の××の中にある教室です。
コレ・・・この電話、どこに繋がってますか』
『△△だよ・・・
私のケータイ番号言うからメモして
今から言う項目をメールしてくれる。
直ぐに○○の先生と連絡取ってみるから』
私が住んでるのはこの国の北の方。
そして電話が繋がったのはココから飛行機で
2時間ほどかかる南の市。
わかるのかな・・・
それでも何もしないよりは・・・
パスポートに書かれた名前(漢字、ローマ字)、現地語読み
試験会場、受けた級、紙での試験かネット試験か
ジャスミンと二人分連絡して
成績証明貰えなかったどうしよう・・・
雪がちらちら降る中を放心状態で帰ってきたら
『先程の△△のAです。
今、○○の先生に連絡が取れました。
直接茶々さんに連絡が来ますので、
その先生と成績表についてはやり取りしてください。
それでももし問題があればもう1度連絡ください。』
涙が出る~~~~
親切じゃん~~~~
そのメールを読んですぐケータイに着信が
『○○のBです。
私たちの試験会場になっていた教室は潰れました。
茶々さんの成績表は郵送します。』
ホントに
『住所、メールするから確実に郵送してください。
子供の分と二人分だよ』
多分、大丈夫・・・だと思う・・・・
こっちでは、昨日までフツ~に営業してて
いきなり今日お店がなくなる、とかは日常茶飯事。
でもまさか・・・試験会場になってるところが
生徒の成績表を持ったまま夜逃げ状態でいなくなるなんて・・・
先週の電話の時にいつまでに取りに来てて言ってくれたら
こんなことにならなかったのに・・・
そんなこと思っても時すでに遅し
そんなまさかがフツ~~~なココでは
まさかもまさかじゃなくて・・・
郵便が届くまではまだ気が抜けないけど
連絡が付いただけマシ・・・だよね。
心臓も頭もキュ~ってなりすぎて
頭が痛い・・・
腰まで痛くなって来た気がする・・・