この日、元カレ君からデートしよ~♪て誘われてて、
でも2人きりで出掛けたくなかったから
『折角だからみんなも誘おうよ』
私が率先して(笑)大学時代のゼミ仲間を誘っての飲み会をセッティング。
妹の旦那もゼミ仲間なので、誘って一緒にお出かけ。
店で待ち合わせだったけど妹の旦那がケータイ忘れたって言うからさ、
駅前まで元カレくんに迎えに来てもらって妹旦那をお任せして、
私はちょっと寄るところがあるから1時間ぐらい遅れて行くって伝えて
速攻タクシーでジャイアンの部屋へ。
途中、お水やたばこを買ってね。
部屋に着くとソファーで毛布にくるまってるジャイアン。
ベットで寝ればいいのに一人の時は寂しいからか
いつもソファーで寝てるんだよね。
『どう 少しは良くなった
』
首元両手で触っておでこくっつけて・・・
そんなに熱くないから熱は大したことないかな。
『ん~~~』
そのままぎゅ~~~てされたと思ったら
『足、マッサージして~』
『わかったよ』
私の膝の上にジャイアンの足を乗せて
痛い箇所やその周辺、足全体くまなくマッサージ。
少ししたらス~ス~て気持ちよさそうな寝息がし始めたから
そ~~~と手を止めてジャイアンの下から抜け出そうとしたら
『どこ行くんだ~』
『どこにも行かないよ
寝てる間に散らかってるところ片づけちゃおうかと思っただけだよ』
『片づけはいいからマッサージもうちょっとやって~』
『わかったよ~』
ジャイアン、デッカイからさ、長時間は手が疲れるんだよね
少ししたらまたまた寝息が・・・
今度はこのまま動かずにいよ・・・少し寝たほうがいいもんね。
そ~~~とそ~~~と
『手もやって~』
え
今、ス~ス~言ってたよね
ジャイアン、いつも眠り浅いけど
体調悪い時でさえも眠り浅すぎだよね。
1時間近く全身くまなくマッサージをして
流石に私も手が疲れてきて
『休憩させて~
手が痛くなって来た~』
『じゃあ、休憩な』
『そちらは、今日のメニューに入っておりません』
『追加でやってくれ~』
『そんな元気あるなら大丈夫だね』
『そんなこと言うなよ~
痛くて死にそうだって』
『手、疲れたもん~~~』
『手使わなくていいよ』
その方が大変じゃん
つづく