『意味が良くわからないんだけど・・・・いるの!?


『おう。』


『いつ!?


『○月△日かな。』


『その日ってさ・・・・

私と逢う約束だったけど、連絡が全然取れなかった時だよね!?


『おう。』


『そっか・・・・結婚は!?て言うか、籍はどうするの!?


『もう入れた。』


『いつ!?


『■月。』




産まれたと言う日より更に5カ月ほど前の月だった。




『は!? 私さ・・・ジャイアンの実家にずっと出入りしてたよね!?


『してるな、今もな。』


『誰もさ、、、、、お義母さんも、、、、お兄さんもお姉さんも、、、姪っ子ちゃんも、、、、

みんな、何にも私に言わなかったよ、、、、何にも教えてくれなかったよ。

知らなかったの私だけ!?



『女が子供出来たから産みたいって言うから

堕ろしてくれ、とは言えないだろ。

責任取らないとな。

でもおふくろも兄貴たちも、認めないって大反対だったからな。

茶々はおふくろのお気に入りだし、お前には知られたくなかったんじゃないか。』



『そう言う問題!?

だって子供いるんだよ。

私、その間も実家に泊まったりしてたよね。 

・・・・・・・・・知らないうちにジャイアンと不倫してたってことだよね!?



『あははっ そうやな~』


『そうだな・・・・って。』




ジャイアンもジャイアンだけど

周りも周りじゃない!?


それ以前に、全く気付かない私が一番大バカか。





つづく