『意味が良くわからないんだけど・・・・いるの』
『おう。』
『いつ』
『○月△日かな。』
『その日ってさ・・・・
私と逢う約束だったけど、連絡が全然取れなかった時だよね』
『おう。』
『そっか・・・・結婚はて言うか、籍はどうするの
』
『もう入れた。』
『いつ』
『■月。』
産まれたと言う日より更に5カ月ほど前の月だった。
『は 私さ・・・ジャイアンの実家にずっと出入りしてたよね
』
『してるな、今もな。』
『誰もさ、、、、、お義母さんも、、、、お兄さんもお姉さんも、、、姪っ子ちゃんも、、、、
みんな、何にも私に言わなかったよ、、、、何にも教えてくれなかったよ。
知らなかったの私だけ』
『女が子供出来たから産みたいって言うから
堕ろしてくれ、とは言えないだろ。
責任取らないとな。
でもおふくろも兄貴たちも、認めないって大反対だったからな。
茶々はおふくろのお気に入りだし、お前には知られたくなかったんじゃないか。』
『そう言う問題
だって子供いるんだよ。
私、その間も実家に泊まったりしてたよね。
・・・・・・・・・知らないうちにジャイアンと不倫してたってことだよね』
『あははっ そうやな~』
『そうだな・・・・って。』
ジャイアンもジャイアンだけど
周りも周りじゃない
それ以前に、全く気付かない私が一番大バカか。
つづく