1枚目は意識が戻ってすぐ
そして2枚目は・・・・
2010年12月9日
『随分、声が出るようになったぞ~』
『ホントだ~
もう歩いたりできるの』
『ボチボチな。
それにしも凄いぞ~
傷口、ブラックジャック見たいだぞ』
『見たい 』
『絶対、そう言うと思ったわ
ちょっと待っとけよ~』
そう言って、電話を切って待ってると・・・・
来た、来た
ギャ~~~~~
写真には、昨日とは違って
左目のガーゼをぺろ~んとめくって立ってるジャイアンの姿が
まだ顔半分は腫れて
左眉頭辺りから鼻筋に沿って5センチぐらいの縫った後が
傷口は痛々しそうに赤く腫れてる・・・
う~~~~
また涙が出てくる
『見たか~』
『酷いんだけど・・・痛そうで涙がでる』
『男前が上がっただろ~』
『迫力満点
益々、フツ~の人に見えなくなったよ。
知らない人だったら絶対に関わりあいになりたくないね』
『だよな~』
『痕、残るの』
『多少はな。
男だし、問題ないわ』
昨日とは打って変わって喋れるようになってる。
声もしっかりしてる
入院してから手術前の検査が終わると
手術の直前も
『終わったら連絡するな~』そう言って意識が戻ってすぐ
退院するまでもなんだかんだと
ジャイアン自信も不安だったろうしね。
何より、近くに居られない・・・
様子を見に行けない・・・
私のそんな不安や心配を増やさないように
いつにも増して頻繁にしてくれて。
離れていても距離を感じさせないようにしてくれるの
凄くうれしかったな・・・
入院生活後半は
昔の彼女たちが入れ変わり、立ち替わりお見舞いに
更に夜のお姉さん達で大賑わいの病室だったらしいけどね。
そんなところ、ジャイアンはジャイアンなんだよね~
『いいな、いいな~お見舞いに行けて』
『全くさ~~~茶々にどんだけ連絡してると思ってるの
しかも意識戻って直ぐも連絡しただろ
写真も送っただろ
病人の俺がどんだけお前に手をかけてると思ってるんだ』
おっしゃる通りでございます・・・
でも、やっぱりね、生で顔見れるのが1番じゃんね~