私が黙ってると
『今はな、ホント忙しいから他のことはメンドクサイ。
束縛されるのも嫌。
それにな、お前が帰ってきてる間はお前との時間作るのに精一杯だから。
心配するな。』
更に黙ってると・・・・
『な~んだ 俺の癒しなんだからそんな顔するなって。』
そう言って、ギュ~てして
『茶々は、上手いんだよ。
俺が何しようが自由にさせてくれるだろ。
でもな、そのまま自由だと飛んで行って帰ってこなくなるけど
絶妙なタイミングでチクって釘さすんだよな
このタイミングは、ホント茶々しかできん。
いちいち言われると、メンドクサ~てなってじゃあ、もういいわってなるしな、
自由すぎると帰ってこない』
『私、そんなタイミングわかんないよ。
しかもね、刺すときは釘じゃないよ 五寸釘だよ
』
『間違いないな。
しかもチクじゃなくてチクチクぐらいかな』