二人して、ほぼ同時に近づいてきた車に目をやると
ギョエ~~~~~~
じゃん
素早いジャイアン
『おっ 職質だ』
自分から進んで窓開けると
ジャ 『どうしたんですか』
『ちょっといいかな~』
ジャ 『いいですよ~』
軽いな~ て言うか慣れすぎじゃない
『ココ、住宅街だしエンジンつけっぱなしはよくないよ~
規則だから免許証見せてもらえる~』
ジャ 『いいですよ~ はい おまわりさんも大変ですね。
こんな夜遅くまで』
『仕事だからね ハハハ ありがとね~ もういいよ~
まだ喋ってるんなら場所変えてね~』
ジャ 『もう帰るところだからいいですよ お仕事頑張ってください~』
『ありがとね~』
・・・・・・・
フツ~に世間話してるな~この人達
窓閉めて
『あ~ ビックリした~』
『職質なんてしょっちょうあるから別に何とも思わんけどな。
悪いことしてないし。』
・・・・・・・・
フツ~の人は、ないでしょ
『店やってる頃は、飲み過ぎてよく車の中で寝てて、に起こされたからな 』
『死体かって』
『そうそう なわけあるか
時間大丈夫か もうそろそろ帰るか~』
『そうだね、今何時
げ~~~~~ もう3時じゃん
すぐ送って~~~~』
『全く勝手な女やな~ 』
そして、色々な初対面終了~です