『ジャイアンはあと13年どうするの』
『俺 そうやな~ 適当に女作って、自由気ままに遊んどくわ。』
『なんだそれ 今までと対して変わんないじゃん
』
『俺は結婚には向かんし、もし万が一、再婚とかしてそれで茶々と一緒にいられるようになったからって言ってその相手と離婚するわけにはいかんだろ。』
『そんなことしたらいけないでしょ・・・』
あれ私にも当てはまるか
え~と・・・ジャイアンはもうバツ1だもんね。バツ2は流石に駄目ってことにしておこうかな
『だから俺は自由に遊んでおくの』
『もしもだよ・・・それまでにジャイアンが再婚したいと思った時は私のこと重荷に思わないでね。
受け入れられないけど・・・受け入れる努力するから。
だからちゃんと言ってね。
何度も言ってるけど再婚した時か、他に子供が出来たときは私もう2度会わないから』
『・・・・・・・・・』
『ちょっと聞いてる
』
『聞いてない』
『も~~~ だから~
』
『聞こえてるけど聞いてない』
『・・・・』
『全くさ~お前が二度と会わないとか言うから俺は再婚出来んのだぞ』
『え~~~ 私のせい
自分で結婚には向かないって言ってるじゃん』
前の彼女は凄い結婚願望強くって、結婚して結婚して
てジャイアンにいつも言ってたから結局ジャイアンが結婚は出来ないから別れるって別れたんだった。
しかも今の彼女は結婚願望ないし、子供もいらないって言ってるから
楽でいい~て言ってたよね・・・
実は私がジャイアンのこと中途半端にしちゃってる
知らないうちに束縛しちゃってた
だって、再婚したら会えないでしょ・・・
結婚には向かないって言うジャイアンが再婚しようと思う相手が出来たってことは
よっぽどでしょ
私が邪魔しちゃいけないでしょ・・・
『・・・じゃあ、もし再婚しても会わないって言わないから。
隠さないでちゃんと言ってよ』
前科あるからね・・・ (いずれ書きます)
『会うとか会わないとか、全くお前は出来もしないことばっか言っとるな』
『出来ないけどやるんだもん これだけは・・・決めてるもん
出来なくてもそうしなくちゃいけないって決めてるから~』
『だから話、全然聞いてないから お前、俺の話聞いてないな~
』
聞いてないのはどっちだ~~~
あ~~っ
また良いようにあしらわれて終わった。
ジャイアンが再婚したいと思うその相手が私
だったら全然問題ないんだけどね