どもども寒いけど外に出て遊びたいこの頃のオッさんです


 標題の通りなんですが、施工済みの事後ネタになっております


 CW-01シャーシ定番持病、ローリングアクスルのアクスルスプリング折れですが、一応対策のひとつとして『3Pダンパー化』と言う方法がありますが、『3Pダンパー化』と言ってもダンパーなんて沢山の種類が有りますしダンパー長とかダンパーストローク量とかが不明でしたので、実物での実測とかオッさんが調べた情報開示をしてみます


 Google先生によるとCW-01シャーシ純正ダンパー?とかタミヤから販売しているCVAダンパー等で施工している方が主で、取付け方も様々な感じでした


オッさんの感覚的には


CW-01シャーシ純正ダンパー使用が 1

CVAダンパーショートII使用が 1

CVAダンパーミニII使用が 5

その他ダンパー使用が 3


位の比率でしょうかね?


 気になるのは車両とダンパーの必要なストローク量が不明だったので、たちまちCW-01アクスルホルダーの4×95mmシャフトが入る溝を実測してみました

 計測方法が正しいのか疑問ですが、アクスルホルダーの4×95mmシャフトが入って動く溝は19.23mmでした

 アクスルシャフトの径が3.98mmだったので19.23mm(溝の長さ)−3.98mm(アクスルシャフト)=15.25mmがアクスルのストローク量になるかと思います

 よってダンパーストローク量が15.25mm以上有るダンパーを選べば良いと判明しました

 『3Pダンパー化』施工されている先人の方々は色々とダンパーを使用していましたが、今回オッさんは、ハイスペックな物や高価な物には手が出ませんので、コストと流通量等で手の出し易さと使用されている方が多数おられたCVAダンパーで施工を考えました

 Google先生によるとCVAダンパーセットのパッケージ裏にダンパー長の記載してありましたがダンパーストローク量の記載は無かったと思われます

 オッさんは必要なダンパーストローク量が確実にあると思われるタミヤ スペアパーツNO.520 CVAダンパーショートIIセットを購入し取説を見てみると

ダンパーストローク量の記載があり設定できるショートストローク量が18mmで、しかもスペーサーを入れてのストローク量だった事もありオッさん的に微妙だったので、CVAダンパーミニIIのストローク量をGoogle先生に相談するもダンパーストローク量は探しきれなかったので、とりあえず タミヤ スペアパーツNO.519 CVAダンパーミニIIも購入する事にしました

 CVAダンパーミニIIセットの取説ダンパーストローク量の記載は、

スペーサー無しで16mmと良い塩梅ストローク量なのとシリンダーサイズがショートIIよりも1mmスリムでコンパクトな事を知り、先人の方々がミニIIを使用する理由が、この時に理解できました

 さて、施工するギヤボックスアクスルにダンパーエンドが入る溝位置を出していきます

 数回走行させているので摩耗とか個体差等で、同じ長さになるか疑問ですが、この個体はこの長さになりましたので、この半分がセンターになります

 ダンパーエンドが4mm厚なのでギアボックスアクスルのセンターから左右2mmづつ印を付けて溝を掘る?切る?事になりますが印の上をリューターやクラフトソーで切ると意外に広い溝幅になるので、印の所まで残す部分にマスキングテープとかで養生して養生から1.5mm位離して刃入れし養生に刃が当たらない様切り出して行きます

 奥行きは奥が壁になっていますが、切り過ぎると穴が空いた感じになるので、壁付近まで切り抜いたなら、そこからはヤスリで少しずつ削り、ダンパーエンドをギアボックスアクスルに入れて4×95mmシャフトで通してスムーズにダンパーエンドが上下に動けばOKですが、動きが渋い様ならヤスリで少しずつ削り調整して行く感じでした

 奥行きで、切り過ぎたり、ヤスリをかけ過ぎると奥の壁に穴が空いた感じになると思いますが、小さな穴位は問題無いとGoogle先生が教えてくれましたが、ゴミの侵入等が気になるならプラパテ等で穴を塞ぐと良いかも知れません

 さてダンパーエンド側の施工が終わりましたらダンパー上?トップ?キャップ?側の施工ですが、単純に言えば、3mmビスをシャーシ内側から貫通させスペーサー入れて3×5mmピローボールナットで固定してからダンパーを設置する

 問題はシャーシ設置面のどの位置へ3mmビスを通すかで、オッさんはシャーシ外側取付面のセンターを出し、そのセンターにマジックで縦に線を引いておきました

 ダンパーミニIIをシリコンダンパーオイルとOリングを入れずピストンを組んだ物とスプリングで仮組んでおきます

 仮組したダンパーミニIIをギアボックスアクスルに取り付けてからシャーシに組み着けてアクスルが可動する最下位でアクスルを保持しアクスルを中心にシャーシとギアボックスを折る感じにして

ダンパーをシャーシ側の設置面へ倒しこむと、ダンパーがシャーシ側の設置面センターにマジックで引いた線の真上に来ればダンパーキャップの穴からシャーシ側の縦線に対し左右にマジック等で線を引くと穴開け位置が出ます

 

 しかし、ダンパー組立て方やダンパーエンド側の施工精度やダンパーエンドの個体差によるズレがあると思われますので、調整するか少量のズレのまま施工を進めるかはダンパーの左右傾き量次第だと思います

 誤差はシャーシ側センターより左右1mm位なら施工を進めても問題無いと思います

 無理にダンパートップをシャーシ側センターに寄せてしまうとダンパーの動きが渋くなったり、アクスルの動きを制限してしまう可能性があるので、地道にヤスリがけで調整をした方が良いかと思います

 シャーシ側の穴開け位置が出たら、いきなりドリルで穴開けでも良いのですが、オッさんはピンバイスでシャーシ外側から1.5mmで穴開けてから3mmにて穴の拡張といった感じの作業工程を取りました
 3mm穴が開けばホームセンターで見つけた3×13mmのヒラ頭ビスを3×15mmワッシャーに通してシャーシ内から外に出しスペーサー代わりに余っていた3mmフランジナットで表から止め、その上から3×5mmピローボールナットを取り付けました



 スペーサー代わりに使用した3mmフランジナットが良い感じにシャーシと取付けたダンパーとのクリアランスを出してくれましたので、ダンパーの取付け位置は完成ですが、欲を言えば3×15mm位のヒラ頭ビスが有ればピローボールナットの頭までビスが届くんですけど機会が有ればビスを探したいと思います


 次はダンパーミニIIの組立てですが、アクスルスプリングの感触は柔らかいイメージだったので、ダンパーピストンはセットの中で抵抗が少なくダンパー戻りが速そうな3穴のピストンを使用して、ダンパーロッド取付け時にシム入れてガタ取りも一応しておきました。 

 シリコンダンパーオイルはホップアップオプションズ OP443 シリコンダンパーオイル ソフトの#200を使用していましたが、アクスルの上昇が速くアクスルホルダー溝上を勢いよく叩く感じだった為、現在は、ピストンそのままCVAダンパーセットにも付属されているシリコンダンパーオイル#400に変更して様子を見ています



 アクスルがローリングするとダンパーエンドが歪んでいるのでギアボックスアクスル溝の調整かダンパーエンド穴調整が必要みたいですねw

 施工後に思ったのは、極端なズレが無ければ大体の位置に取付けしても大丈夫な感じがしましたが、オッさん的には初めてな事もあり慎重に施工したつもりでしたが、問題に気付けば調整って感じでも大丈夫そうです


 以上が『3Pダンパー化』施工のオッさん的な取付け工程でしたが、効果の方はと言いますと、既に野良ラジ走行3回、時間だと約3時間位の走行はしたと思いますが、CVAダンパー特有のシリコンダンパーオイルダダ漏れは今のところありませんし、これから走行を繰り返すとOリングやダイヤフラム、ピストンロッド、シリコンダンパーオイル等の交換も必要でしょうが、アクスルスプリングが折れる度に交換するよりかはコスパが良いかな?

 走行面ではタイヤとホイールがダダ滑りの脚でも若干リヤタイヤの接地が良くなったかも?程度でした

 CW-01純正ダンパーの状態でクイックに曲げると転ける回数が増えた様な気もしますが、『3Pダンパー化』に施工したと言う自己満足が大きい様な気もして、転けるのは、御愛嬌って事で終わりますw













休み明け登校日の朝に宿題を思い出す長男がしっかりしてるのか、おっちょこちょいなのか不明ですが、朝から思い出した宿題をやり上げた件