スラッグ弾 | 青色パール(視点 )

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例のマゴメ容疑者が2名殺害に使用した弾丸がスラグ弾である可能性が出てきたようですが、こんなものが日本でも簡単に手に入るのであれば、有る意味で拳銃よりもはるかに危険であるというほかは有りません
日本に30万丁以上も存在すると言う猟銃(散弾銃)からスラッグ弾が発射される可能性があることは非常に恐ろしいことです

スラッグ弾とは通常散弾を発射する銃口から一発だけ弾をを発射するためのものですが、もともと弾の質量が大きいためにその威力は想像を絶するものがあるはずです
しかも100メートル離れた地点から20センチメートル以内に集弾させる事ができる程度の精度は有るはずです
つまり、もしねらわれたら逃られる方法がないと思われるほど威力の高い弾丸ですが、それを100発以上も所持していたことは明らかに殺人目的で銃を手に入れたと思うしかないような気がします

ただし、もしかしたらそうではないかもしれません

この人の場合、散弾を2千700発も所持していたことが問題にされています
しかし、これは年間を通じて発射弾数が規定よりも少ない場合には銃を所持する必要がないと判断され、銃そのものを没収されるることがありますからやむを得ず弾丸を購入し、発射する機会も無いままにたまっていったものではないかと思います

以前仕事で知り合った人は銃を警察に返納しても250発の弾を保有したままになっているといっていました

それと日本の法律が少しおかしいと思うのは一般に銃社会では拳銃は護身用であってさほど恐れられていないようにも思いますが、散弾銃で打たれることは非常に恐れられています
勿論軍用の散弾銃も存在しますが、想像以上に役に立つようです
そして少し改造を加えれば案外日本でも簡単に所持できるようです
ましてやスラッグ弾まで簡単に手に入るのでしたら武装しているのとなんら変わりは無いはずですし、こんなものを使って猟などをされたら流れ弾で人が死ぬことも大いに有りうる事になります
日本の基準そのものが少しおかしいのではないかと思いますが、いかがでしょうか?